李嘉誠―香港財閥の興亡

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863410299
  • NDC分類 335.222
  • Cコード C0095

内容説明

知られざる香港財閥の赤裸々な実態とは。アジアの大富豪、李嘉誠とは何者か?大好評を博した前著に、カジノ王「スタンレー・ホー」の章を新たに盛り込み、内容も刷新した改訂・増刷版を実現!

目次

第1章 李嘉誠とメディア―「スキャンダル」
第2章 李嘉誠と香港の飛躍―「日系企業と香港」
第3章 李嘉誠と包玉剛―「英資財閥への挑戦」
第4章 宝玉剛一族の興亡―「日系企業との関わり」
第5章 李嘉誠と李澤楷―「親子の不和」
第6章 新鴻基3兄弟―「悩める王国」
第7章 ヘンリー・フォック―「戦争とビジネス」
第8章 ニーナ・ワン―「血と肉と金と」
第9章 スタンレー・ホー―「バブル都市と4人の妻」
第10章 李嘉誠と財閥力―「慈善事業と同族経営」

著者等紹介

西原哲也[ニシハラテツヤ]
1968年長野県須坂市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、時事通信社入社。徳島支局、外国経済部記者を経て、香港大学大学院アジア研究修士課程(MAAS)修了。2001年にNNA入社。香港華南版編集長、中国総合版編集長を経て、豪州&オセアニア版編集長兼豪州法人社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ntoshishige

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■2014/12購読。これは面白かった!香港の富豪がリッチであるのはカルテルと独占の産物であり、その結果、香港市民は不必要なほど高い物価と貧困なサービスを受けている byジョー・スタッドウェル2014/12/27

魚の骨

0
上海のGDPが香港のGDPを抜いたので李嘉誠のことを思い出して読みました。李嘉誠だけでなく香港財閥についても書かれており、なかなか読み応えがありました。中国経済の強さの秘密に日本のバブルを大変研究していたとありますが、この本を読むと日本が中華圏を軽んじていたツケが今やってきたことがわかります。反中嫌中の多くの書籍の中にこの本が隠れてしまったことが残念でなりません。李嘉誠の中国本土への野望に関する本も書いて貰いたいです。2018/03/02

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