内容説明
前作『まったく新しい働き方の実践』の出版から4年。パンデミックを経験してもなお、進まないDXと働き方改革に、実践者として警鐘を鳴らす一冊。
目次
1章 前著、『まったく新しい働き方の実践』で提起した争点
2章 コロナ禍で強制的に進化させられた「働き方」とは一体何だったのか
3章 労使が持つ、それぞれの働き方の視点の違い
4章 なぜ働き方に分類があるのか
5章 副業と複業
6章 より良く働くために(おわりに代えて)
著者等紹介
高柳寛樹[タカヤナギヒロキ]
1976年、東京生まれ。立教大学卒業後、同大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程前期課程修了(修士・社会学)。2002年より立教大学社会学部、経営学部などを中心に教鞭をとり、現在、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科/准教授(特別任用)、同大学社会学部メディア社会学科(兼担)。立教池袋高等学校でも教鞭を執り、より若い世代にも自らの経営経験や働き方を社会学と経営管理学のフレームを用いて伝えている。1997年、大学2年次にソフトウェア/インターネットセクターで最初の起業を行ってから、連続して起業と会社及び事業の売却を繰り返し、現在、アロワナパートナーズ株式会社/代表取締役CEO、アロワナアドバンストアドバイザリー合同会社/代表社員CEO、SNOWTECH Co-Founder、ガーディアン・アドバイザーズ株式会社/パートナー兼IT前提経営アーキテクト、日本スキー場開発株式会社(東証M、6040)/社外取締役をはじめ、数々の大手上場企業のDXアドバイザーも兼務している
黒部得善[クロベトクヨシ]
1974年名古屋市生まれ。1997年明治学院大学法学部法律学科卒業。同年社会保険労務士合格。大野実(現全国社会保険労務士会連合会会長)事務所で修業後、株式会社日立国際ビジネスにてSAP・R3のHRモジュールのコンサルタントを経て、2002年9月に株式会社リーガル・リテラシーを創業。飲食店の「長時間労働だから人が辞めるのか、人が辞めるから長時間労働なのか」を解決すべく、労務を「見える化」するためのフレームワーク手法「労務マトリクス」の開発や、「労務AI」技術の開発を行い、労務環境改善に奮闘(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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