目次
序章
第1章 ベトナム・カンボジアから結婚で国際移動する女性たちをめぐる議論の再検討
第2章 調査地の概要および調査方法
第3章 「妻になる」決断―女性の選択肢のあり方を決める構造要因
第4章 本国の妻を必要とする夫たち、本国の「娘」を必要とする女性たち
第5章 優遇される「妻」、規制される「労働者」、そして働く「妻」
第6章 異国の地で「妻になること」「母になること」
第7章 「母であること」「妻であること」の希望―結婚、家族、ジェンダー役割と定住
終章
著者等紹介
長谷部美佳[ハセベミカ]
東京都立大学社会科学研究科社会学博士課程満期退学。社会学博士。現在、明治学院大学教養教育センター准教授。専門は、ジェンダーと移民、多文化共生論、ボランティァ学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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