目次
序章 障害と教育の現在
第1章 障害と教育への視点
第2章 自閉症児の言語獲得をめぐる相互行為系列―療育実践場面の分析を通して
第3章 “障害児であること”の相互行為形式―能力の帰属をめぐる教育可能性の産出
第4章 児童間相互行為における非対称性の組織化―メンバー性の確認作業をめぐって
第5章 ADHD児の問題行動と服薬をめぐるエスノグラフィー―学校において服薬の効果が妥当性のあるものとして構成されるしくみ
補章 ワタルの「できなさ」をめぐる短い考察
終章 発達障害の教育社会学
著者等紹介
鶴田真紀[ツルタマキ]
1977年生まれ。立教大学大学院文学研究科教育学専攻博士課程後期課程を単位取得退学。立教大学から博士(教育学)を取得。現在、創価大学教育学部准教授。専門は、教育社会学、障害児教育の社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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