内容説明
「ハイパーインフレ」「300円を超えるすさまじい円安」「預金封鎖」「年金消滅」「財産税」「大不況」からどう生き残るか。残された時間はあと2、3年しかない。その日のために何をすればよいか。生き残りの方法をすべて大公開!
目次
第1章 二〇三五年までのタイムスケジュール―二〇二六年頃に国家破産の大混乱が始まり、二〇三五年頃に最後のトドメがやってくる(二〇二二年、日本に巨大な黄色信号が点滅した!;国家破産に向けて動き始めた日本 ほか)
第2章 大混乱を生き残るための“心掛け”―あなたを危機管理の天才とするために(すべての始まりは情報収集;必要なコトにはコストを惜しむな ほか)
第3章 勝ち残るための“鉄則”―あなたが守るべき一五の掟(国を信用するな;日本のマスコミは役立たずと思うべし ほか)
第4章 対策―基礎編(国内でできること)(国家破産対策において国内の資産は守りを重視;銀行神話は夢まぼろし、円預金は「決済用預金」を活用すべき ほか)
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股にかける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。その後、バブル崩壊後の超円高や平成不況の長期化、金融機関の破綻など数々の経済予測を的中させてベストセラーを多発し、1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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