目次
第1章 公益通報者保護法の目的(企業不祥事とコンプライアンスの確保;ぞくぞく出てくる企業不祥事;通報の必要性とその保護の必要性)
第2章 コンプライアンスと企業の社会的な責任(コンプライアンスの重要性;企業不祥事の分類と具体例;企業の対策)
第3章 公益通報者保護法の概要(目的;公益通報とは;公益通報を受けた場合の措置;解雇その他の不利益取扱の禁止;公務員の取扱い;ガイドラインの内容)
第4章 公益通報に関する裁判例と留意事項(裁判例の紹介;企業の考慮すべき留意点)
資料(通報対象となる法律一覧(445本)
公益通報者保護法に関する民間事業者向けガイドライン
国の行政機関の通報処理ガイドライン(外部の職員等からの通報)
国の行政機関の通報処理ガイドライン(内部の職員等からの通報)
企業行動憲章)
著者等紹介
外井浩志[トイヒロシ]
昭和30年6月9日生。昭和56年3月東京大学法学部公法学科卒業。同57年4月東京労働基準局大田労働基準監督署に労働基準監督官として勤務。同年10月司法試験合格。同58年4月司法研修所入所。同60年3月同所修了。同4月安西法律事務所入所、弁護士登録(第一東京弁護士会)。平成14年4月安西・外井法律事務所に名称変更。同18年3月外井(TOI)法律事務所開設。学校法人アテネフランセ評議員(平成24年~)。厚労省「経営課題と労務管理のワンストップ相談マニュアル」執筆委員(平成23年~24年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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