ヴィレッジブックス<br> 高級ホテルのとんでもない人々

ヴィレッジブックス
高級ホテルのとんでもない人々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863328952
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

15
ドラマ「ホテル・バビロン」原作。ロンドンにある架空の超高級ホテルの24時間を追うハチャメチャストーリー。面白んだけどあまりのおバカっぷり(しかし綿密な取材から構築された実話に基づくらしい😅)に呆れ果て、少しずつ少しずつ読み進めて、随分かかってしまった。有名人は実名で晒されている。お高いお酒が高級ホテルでいくらで出されているかが分かるのも面白い。女王陛下やお母上がお気に入りのホテルでくつろいだひと時を過ごせるというのも英国の凄さ(シャルトリューズは最初黄色であとから緑だそうな)。天皇陛下がお気の毒になる。2020/04/16

youyou88

3
高級ホテルにレセプションとして勤める主人公。 セレブが入れ替わり立ち代わり宿泊するのだが、中にはとんでもない事を言いだす人も…。 高級ホテルの裏側がしれてとても面白かった。 高級ホテル…泊まってみたい…。 高級ホテルにレセプションとして勤める主人公。 セレブが入れ替わり立ち代わり宿泊するのだが、中にはとんでもない事を言いだす人も…。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11145419690.html2021/11/28

akemitsu

3
ロンドンの高級ホテルのスタッフの目を通して、実際に起こったドタバタトラブルを1日24時間の時間にちりばめて書いてある本。チップの金額にまず、びっくり。掃除の人たちや社員食堂の雰囲気、請求書に関する要望やダブルブッキング。いろんな種類の事がおこってあっという間の1日。最後は少ししんみりした。2016/01/07

うい子

3
題名通り、最高級ホテルにやってくる人々を裏方で支える(操る…といっても良いかもしれない)スタッフの一日が描かれている。悪い冗談のようなエピソードが所狭しと散りばめられていて、最後まで退屈することなく読めた。非日常の時間を求めてやってきたにも関わらず、人々の心はたえず孤独に苛まれているのには驚いた。いやはや。もう本当に「お客様は神様です」何て言っている場合じゃないね。2011/03/23

hiyo07

2
イギリス製作の『ホテル・バビロン』をご存知の方ならご存知だろうが(笑)、元ネタとなった原作本だ。ドラマとは多少人物設定が違うが、概ね、細かいエピソードは同じだろうと思う。匿名のA氏(現在は大手ホテルの総支配人だそう)の10年分のおもしろエピソードを、主人公の独白や回想なども巧みに絡めつつ、満載にして24時間の出来事にまとめたのが本作だ。2011/02/02

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