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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GEL
1
ドイツ&南アフリカの超国家主義者がヨーロッパあらかた占領して、英米連合軍と限定核戦争しているまっ最中っていう世界設定で、新型細菌兵器の研究施設をSEALs率いてぶっ壊せ!というお話。ソナー戦術は本職さんなのでものすごく詳しい、のだけれども、正直何やってるのかわからないところがある。核兵器使いまくりなのは新しい!と思ったけど、むしろこれは逆に古いんだろうなあ。たぶん筆者は米ソのハルマゲドンに備えてた人んだろうな。2011/02/03
河副ときわ
0
戦術核など専門用語がこれでもか、と満載されている。ほとんど知識がない状態で読み始めたら、何やってるのか全く分からなかった。最初の10ページで辞書が必須だと気付き、マーカーで線を引いて付箋を貼って、ネットで用語を調べて原理も調べて……。頭の中で海中の映像が思い浮かべられる頃になると、対潜戦闘の緊迫感のすさまじさがわかるようになった。後半は一気に読んだ。めちゃくちゃ面白いんだよ。この小説。2013/08/01