内容説明
突然、ちいさな機関車がこわれてしまいました。おもちゃたちは山のむこうのこども達にすてきな荷物を届けることができるのでしょうか?アメリカで世代をこえて読み継がれているストーリーが、ローレン・ロングによってダイナミックに描かれました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
18
(図書館本)2才7ヶ月。子供達に玩具を届ける途中に機関車が壊れてしまい、玩具達は次々と通りかかる機関車にお願いするけれど......。 ローレン・ロングの鮮やかで楽しい絵が素敵で、息子の反応もとても良く気に入った様子。絶版で中古価格も高く入手出来ないのが残念。 2016/01/19
あんみつ
7
絵も色使いも本当に素敵で、息子も私も大好きな本。(4歳3ヶ月)2013/04/07
ひじり☆
6
5歳の娘セレクション。意地悪な機関車達にイラッときた。娘は気に入ったのか何度か再読を希望。2018/05/17
いろ
5
子供達へ大好きな玩具や美味しいものを届ける機関車が途中で壊れてしまったので,通りすがる機関車達に次々お願いするけど…果たして山向こうの子供達に玩具達は無事届けられる?というお話。作者ワッティー・パイパーは「年代を超えた集合筆名」との事。米国で読み継がれている話だけあって,夢と希望に溢れる温かいお話。5歳男児もとても気に入る。特に3番目の錆びた機関車が「むり むり むり むり…」と呟いたりヨタヨタするのが,何故かとても面白かった様子w 玩具や機関車達の楽しげな色づかい・景色の優しく温かな雰囲気が素敵な画風。2013/07/15
あんみつ
4
最後に助けてくれたのは外見の素敵な汽車でも力持ちの汽車でもなく、小さな汽車だった。小さくても心はとっても強くて素敵なんだね。息子も小さな汽車の優しさにとても嬉しそうだった。(息子4歳2ヶ月)2013/02/28