内容説明
お金も時間もないとあきらめている人へ放浪の旅を実現するための完全ガイド。
目次
1 放浪とは?(ひとりで立つ)
2 出発の前に(自由をつかみ取れ;すべてをシンプルに ほか)
3 路上―オン・ザ・ロード(限界なんてどこにもない;隣人とつきあう ほか)
4 長旅のすすめ(自由な心で;クリエイティブになろう ほか)
5 帰郷にあたって(旅の経験を糧に)
著者等紹介
ポッツ,ロルフ[ポッツ,ロルフ][Potts,Rolf]
庭師と英語教師をして稼いだお金で最初の放浪の旅を実現。『コンデナスト・トラベラー』誌、『ナショナルジオグラフィックトラベラー』誌などで個人旅行についての記事を執筆している。アメリカ人
ハリス,ロバート[ハリス,ロバート][Harris,Robert]
作家。1948年横浜生まれ。高校時代から国内をヒッチハイクでまわり、卒業後は北欧からインドまで半年間の旅をする。上智大学卒業後、東南アジアを放浪。バリ島に一年滞在後、オーストラリアにわたり延べ16年間滞在。シドニーで書店&画廊を経営。日本に帰国後、1992年よりJ‐WAVEのナビゲーターに。1997年に刊行された初の著書『エグザイルス(放浪者たち)すべての旅は自分へとつながっている』(講談社)は、若者のバイブルと謳われ圧倒的支持を得、ロングセラーとして読み継がれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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草々
2
読者数がこんなにも少ないので驚きました。本当にこれから、少なからずリスクを負って旅をしようとする者にとっては、確実に最高に心強い一冊になると思う。旅の最中はやはり孤独で、一人の時間は不安にさせることもあると思う、なので私は旅中に自分を肯定できる、旅に対する哲学的な考えの必要性を感じていた。この本はそんな不安を払拭し、これから待つ僕の旅に対して、大きく頷いて背中を押し肯定してくれる。私にとってはそんな本であった。2015/08/28
yoshizawa tutomu
0
ロバートハリス氏翻訳ということで、読んでみました。放浪のための指南書という感じのタイトルですが、どちらかというと、旅の哲学書です。旅に行く前、行っている時にどのような姿勢で望めばよいかというところに重きを置いています。長旅ってやったことがないので、やってみたいです。こんな本を通勤時に読んでると、精神衛生上良くないと思いました。でも、旅は逃避じゃないって本には書いてありました。2016/02/25
white6you&me
0
旅について書かれていますが、観光ばかりで、旅しないし、旅したいとも思わない私でも学べるところが多かったです。人生をそのまま旅、冒険と考え、学び取るつもりで読めば、旅自体に興味なくても面白い。2014/03/01
ぐうたりんさん
0
放浪の旅について書かれた本。今はそんな気分じゃないので、飛ばし読み。2012/11/11
Dream
0
旅行を趣味といっていたけれど、本当に旅をしたいなら長期間行きなさい!そんな気持ちにさせてくれる、かきてててくれる本。世界一周したい!って夢がある人にはぜひ読んでもらいたい。2012/02/14