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サイバー社会に殺される

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863323858
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0097

内容説明

グーグル爆弾、ドメイン占拠、人肉検索エンジン―国境なき“暗殺者”があなたのキャリア・ブランド・人生を狙っている!大ソーシャルメディア時代に知っておくべき7つの危険。

目次

イントロダクション サイバー社会が暗殺するビジネス・ブランド・人格
1 ニューメディアによる人身攻撃
2 静かなる切り裂き魔―匿名でおこなわれる卑劣な中傷
3 邪悪なクローン―あなたを狙う「なりすまし」
4 人肉検索エンジン―人海戦術で暴く個人情報
5 プロキシ攻撃―隠れ蓑を悪用する暗殺者たち
6 真実のリミックス―ゆがめられた灰色の真実
7 スパイ活動―水面下でおこなわれる機密情報の漏洩
8 サイバー暗殺に対抗するための七つの盾
9 サイバー社会の未来に向けて

著者等紹介

トレンザーノ,リチャード[トレンザーノ,リチャード][Torrenzano,Richard]
企業の戦略的コミュニケーションや危機管理を専門に扱うニューヨークのトレンザーノ・グループCEO。長年、ニューヨーク証券取引所の理事会メンバーを務めてきた。数々のグローバル企業をクライアントにもつ危機管理のエキスパート

デイヴィス,マーク[デイヴィス,マーク][Davis,Mark W.]
元ホワイトハウスのスピーチライター。ワシントンDCを拠点とするホワイトハウス・ライターズ・グループのシニアディレクター。米国防高等研究計画局や、通信、IT、防衛・航空宇宙関連企業でコンサルタントを務める。政治やテクノロジーに関する講師、作家、ブロガーとしても活躍中

栗木さつき[クリキサツキ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FFFT

6
「サイバー暗殺」なんて言葉を見て「なんだよそれ(笑)」のように最初は思っていましたが、ネット上で特定の人物のステータスを下げるような偽情報を流したり誹謗中傷する文章、画像などばらまいたりされるとその人の様々な場面で活動に支障がでてくるというような内容。ある意味殺されたということになる。リアルに考えると結構怖いですね。つい先日英国の調査でSNSを復讐に使うことを考えた人がけっこういる、などという記事がありました。ネット社会が発展していくといろいろなことが起こりそうです。 リアルでもネットでも他人に不快な印象2012/06/08

壱萬弐仟縁

5
今後日本ではマイナンバー制度が2015年1月のICカード配布でプライバシー問題が浮上すると予見され、日弁連が反対している。評者も昨年の説明会で反対だと思った。デジタルデバイドのお年寄りはPC持っていないので。マイポータル使えないじゃないか。本著は米英の事例だが、グーグル爆弾とは某サイトに悪意をもったキーワードでリンクを張り、検索結果に悪影響を与える行為(71ページ)。無意味だな。誹謗中傷、なりすまし、など繋がりすぎたネット社会の闇が浮き彫りにされる。フェイスブックにツイッターも悪用される時代。自己防衛か。2013/02/15

MasakiZACKY

2
ネット社会に蔓延する「サイバー暗殺」の恐ろしさについて、数々の事例を用いて警告する一冊。「サイバー攻撃」どころではない「サイバー暗殺」は、被害者の人生をめちゃくちゃにする。その暗殺手法を7種類に分けて紹介している。有名人でもないのに誰が私のことなんて…と思っていたら大間違い。いつでも標的になり得るし、やろうと思えば簡単なこと。防衛策も書いてあるが、それよりもここにある事例を通して、その脅威を知ることが一番ためになる。「送信するものに関しては慎重であれ、受信するものに関しては寛容であれ」(ジョン・ポステル)2013/01/01

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