出版社内容情報
政権はメディアを牛耳り、たてつく者は次々と不審な死を遂げる。衝撃のルポルタージュ。
白昼堂々行われる射殺、ハンマーでの撲殺、そして毒殺。社会主義政権崩壊後、開かれた国になるはずだったロシアで不審死が相次いでいる。犠牲者はジャーナリストたち。彼らはメディアが政権に牛耳られる国の中で、権力批判を繰り広げる急先鋒だった―-。偽りの民主主義国家の中で、今、何が起きているのか? 不偏不党の姿勢を貫こうとする新聞社に密着した衝撃のルポルタージュ。
内容説明
白昼堂々行われる射殺、ハンマーでの撲殺、そして毒殺。社会主義政権崩壊後、開かれた国になるはずだったロシアで不審死が相次いでいる。犠牲者はジャーナリストたち。彼らはメディアが政権に牛耳られる国の中で、権力批判を繰り広げる急先鋒だった―。偽りの民主主義国家内部で、今、何が起きているのか?不偏不党の姿勢を貫こうとする新聞社に密着した衝撃のルポルタージュ。
目次
第1章 悲劇の新聞
第2章 奇妙なチェチェン人
第3章 告発の代償
第4章 殉教者たち
第5章 夢想家たちの新聞経営
第6章 犯罪専門記者の憂鬱
第7章 断末魔のテレビジャーナリズム
第8章 ベスラン学校占拠事件の地獄絵図
第9章 だれが子供たちを殺したか
著者等紹介
福田ますみ[フクダマスミ]
1956(昭和31)年横浜市生れ。立教大学社会学部卒。専門誌、編集プロダクション勤務を経て、フリーに。犯罪、ロシアなどをテーマに取材、執筆活動を行なっている。『でっちあげ』で第六回新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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