内容説明
大恐慌の爪痕が残る第二次大戦前夜から、21世紀の現代まで。75年に及ぶDCユニバースの歴史を、一人の警官の目から見つめた、DCコミックス創立75周年記念作。Vol.1では、ミステリーメンの登場、ヒーロー黄金期の終焉、スーパーマン、バットマンの誕生、そしてクライシスと、1935年から1985年のDCコミックスを一つのストーリーに凝縮。日本版オリジナルとして、255人のキャラクタープロフィールに、バットマン誕生など、本編で取り上げたエピソードのオリジナルカバーを48点収録した、DCファンならずとも必見の超大作第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えんじ
1
マーヴルズ(マーベルズ)のDCコミック版に当たる記念本。前者がアメコミ史に残るアレックス・ロスの代表作であるのに比べ、こちらは何周年だかの企画本で、おそろしいほどに面白くない。つまらない。ところが、DCのアース1、2の扱いなどを体感するには便利な本で、意義はあるという大変微妙な本。例によって注釈が別の冊子で付いていて、それがないと意味が分からないので古本で買うことは、特にこの本については死を意味します。ご注意あれ。2013/10/12
ist
1
DCユニバースの歴史、コミックの歴史を再編集したもの。いわゆるスーパーヒーローだけではなく、戦争物があったりと。膨大な数のヒーローとヴィランが登場する。ああ、こんなキャラもいるのかとは思うが思い入れがなさすぎて。2013/04/13
Myrmidon
1
うーん、あんましよく分からない(苦笑)。DCユニバースの歴史を再構成しながら語っているのだろうが、ほとんどが知らないキャラで、特に後半はブツ切りのエピソードが入っているので分かりにくい。「マーヴルズ」は一般人のジャーナリストである主人公が主体的にヒーローに関わっていたので感情移入もしやすく、読みやすかったが、レガシーズのポールさんは単なる語り手って感じでヒーローとの関わりも単なる偶然。ダメ兄貴ジミーの話とか、正直どうでもいい。一応Vol.2も読むけど、DCファン以外にはお勧めしない。2012/05/14
kasukade
1
バタ臭いのが元祖アメコミヒーローって感じですねw正義が悪と戦い必ず勝利するピンチも事件もなんでも解決。ご都合主義とはまさにこのことw75年目を迎える記念本としてはピッタリだと思いますv2012/04/12
RIQUA
1
DCコミックの75周年イベントとして一人の一般人視点で描かれるDCユニバースの歴史。正直、登場人物が多すぎて把握しきれないけとは思うけどそれでも読んで欲しいタイトルですね。2012/03/10