MARVEL
シビル・ウォー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784863323438
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

若きヒーロー達の過信が招いた悲劇をきっかけに、政府はヒーロー達の活動を規制する超人登録法を施行した。その是非を巡って賛成派と反対派に分裂したヒーロー達は、ついにそれぞれの派閥を代表するアイアンマンとキャプテン・アメリカの指揮の下、シビル・ウォー(内戦)へと突入する。『キック・アス』のマーク・ミラーが贈る話題作、待望の邦訳が実現。112人におよぶキャラクター解説も必見。これぞクロスオーバーの決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GM職員

22
映画にもなったヒーロー内乱エピソードの原作コミック。若手ヒーローチームの軽率な行動により、子どもを含む市民数百人に犠牲者が出た。責任追及を煽るメディア。噴出する世間からの非難と不信感。それらを払拭するため、政府に協力し「超人登録法案」を推進するアイアンマンと、政府の干渉に断固反対するキャプテン・アメリカ。君はどっちを応援する!?─なんて言ってられない泥沼の争い。スタークはあれで人一倍責任を感じてたのだろう。それでも、推進派のやり方には賛同できないし、したくない。ていうか、天才科学者連中えげつなさすぎ…。2019/11/10

向う岸

11
スーパーヒーローとヴィランとの戦いに子供たちが巻き込まれ、多くの犠牲を出した。この事件を契機にスーパーヒーローを登録制とし政府の監視下に置く法案が可決される。政府の方針に従うアイアンマン側と、あくまで政府からの中立を重視し、誰がヴィランかを政府が決めることに反発するキャプテン・アメリカ側とにスーパーヒーローたちが二分し、内戦が始まる。国民の信頼を得るために政府の規制に同意するか、政治の介入を拒み独立性を保つのか。どちらの言い分にも理があり、一方を斬り捨てることは難しい。そして迎える結末は苦くて重い。2016/04/18

神太郎

10
若きヒーローの過信により、民間人を巻き込む最悪の悲劇が。世間は「ヒーローを登録制にして政府がそれを管理」を訴え、アイアンマンはその意見に。しかし、それはヒーローの「人権」や「正義の在り方」に対しブレーキをかけるのでは?ということでキャプテン・アメリカらの反対派が生まれ、ヒーロー同士の激突が起こる。所々普段のキャラからは想像できない言葉や態度が見え、それだけお互い余裕のない状況であることがわかる。なかなかの問題作。これだけでなく本イベントを補完する本を読まないと全容は見えてこない。ヒーローを二分した問題作。2012/08/02

gachin

4
政治を絡めるのは面白いアイデア。でも、政策のアイデアも、両陣営のリーダーも、ちょっと頭が緩い。絵は構図とかとても綺麗。2020/01/16

リチャード

4
映画版キャプテン・アメリカの次回作がシビル・ウォーを下敷きにするということで手を出してみた。とんでもない数のヒーロー&ヴィランが出てくるんでとてもじゃないけど全ては理解できなかったけど、物語にめちゃくちゃ引き込まれた!キャラの心情とか分からない部分があったんで、これは『シビル・ウォー クロスオーバー』にも手を出さねば・・・さ、財布が・・・。2015/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4116115
  • ご注意事項