• ポイントキャンペーン

ヴィレッジブックス
漆黒の血のダンス―アニタ・ブレイク・シリーズ〈5〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 674p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863322905
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

謎の人物によってアニタの首に賞金がかけられた―久しぶりの休日を楽しんでいたアニタのもとへ突如舞いこんできた厄介な知らせ。黒幕の正体はいったい何者なのか、そしてその目的とは?息つく暇もなく襲いくる殺し屋たちに立ち向かうアニタだったが、狼憑きの恋人リチャードを巻添えにするのを躊躇しているうちに、リーダーの地位をめぐる群れの問題にも巻きこまれてしまう。もうひとりの恋人、ジャン=クロードへの屈折した愛を自覚しているものの、リチャードとの真の愛を選択するためにアニタはある決断をする。だが、その決断が思わぬ事態を招くことに…。人気シリーズ第5弾。

著者等紹介

ハミルトン,ローレル・K.[ハミルトン,ローレルK.][Hamilton,Laurell K.]
アメリカ・アーカンソー生まれ。大学で文学と生物学を学び、動物保護施設でボランティア活動をしながら執筆活動を続け、1993年『十字の刻印を持つふたり』(ヴィレッジブックス)でメジャーデビューを果たす。ヴァンパイア・ハンター、アニタ・ブレイクをヒロインとしたこの作品は多くのファンを獲得し、最新作が各ベストセラーリストで1位を獲得するほどの大人気シリーズとなった。現在は夫、娘とともにミズーリ州在住

小田麻紀[オダマキ]
横浜出身。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒目ソイソース

4
ジャン=クロードって、ほんとにアニタのこと大好きなんだなあ、なんてしみじみしてしまいました。リチャード派にとっては怒り心頭だとは思いますが、私はジャン=クロード派なもんで。いえ、4巻までなら「おいおいアニタ…」って思ったんですが、前半部分のリチャードに腹が立ってたんですよ。群れについて、彼の決断というよりも「アニタのために」じゃなく「アニタのせいに」って言い訳しているように感じられてしまって…。まー私はエドワードがかっこよかったのでぶっちゃけどーでもいいです。あとゼブロウスキーが元気そうだったしね!2012/09/11

ショコラテ

4
いつも以上に血腥かった今作。もういっそ三人婚でもいいんじゃ?と思っていましたが、ますます関係は複雑に…。今作で自分がジャン=クロード派なのを確認できました。2011/01/02

Alice@JazzCafé

4
毎回パワーアップしているアニタですが、今回は既にジャン-クロードよりも怖いモンスターと認識されるほどのオーラを放ってました。それにしてもジャン-クロードは弱すぎ!或いはこのように、いつもアニタに守られているキャラなんでしょうか?できればエドワードのように対等な関係でいるのが理想。これからのアニタの恋の行方は?早く続きを読みたい。2010/12/18

ゆり

4
アニタ・リチャード・ジャン=クロードの3人の関係に大きな変化がありびっくりした。流れ的に先にくっつくのは逆だと思ってた…そう、「先に」ってまだ思っているので。3人婚のフラグが立ったと思うんだけど。(個人的に推奨w)1冊の中に2冊分くらいの話が並行してあった気がする。アニタのネクロマンサーとしての才能が凄い。2010/12/13

月兎

3
己の本能と理性の間で苦しんでいるリチャードは気の毒に思う反面とても魅力的。ジャン・クロードのイメージは登場するたびに少しずつ変化していって、そんなところにも惹かれます。今回の件で今まで以上に複雑になると同時に固い結びつきができた三人。私はもうこの三人のまま最後まで一緒にいてもいいと思うけど…今後どうなるんだろう;エドワードとの関係にも微妙に変化があって、これからの楽しみも増えた。http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-205.html2011/02/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/729952
  • ご注意事項

最近チェックした商品