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ヴィレッジブックス
新参探偵、ボツワナを騒がす―ミス・ラモツエの事件簿〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863321762
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

それなりに悩みはあるけれど、相変わらずのんびりのどかな“No.1レディーズ探偵社”にある日、衝撃的なニュースが!すぐそばに新しい探偵社ができたという。その名も“100%満足保証探偵社”。NY帰りで、警察での捜査経験もある男性が経営者らしい。ボツワナ唯一の探偵であったマ・ラモツエも、思いがけない強力ライバル出現にびっくり。「サバンナのミス・マープル」の名は守りぬけるのだろうか?そのいっぽうで、有能な探偵助手のマ・マクチは、自分の生活基盤を確保するため、新規事業を立ち上げることを決心する。だが思わぬ出来事が…。世界中を癒しつづける人気シリーズ待望の第四弾。

著者等紹介

スミス,アレグザンダー・マコール[スミス,アレグザンダーマコール][Smith,Alexander McCall]
1948年、ジンバブエ生まれのスコットランド人。アフリカ、イギリスの大学で学んだあと、スコットランドで法学部教授となる。その後アフリカに戻り、ボツワナで最初のロー・スクール設立に尽力した。その後はエジンバラ大学で医療法教授をつとめ、世界各国の大学に客員教授として招かれたり、政府機関やユネスコの組織で議長などをつとめるかたわら、子供向けの本から学術書までこれまで60作以上の本を執筆するなど、著作家としてのキャリアも長い

小林浩子[コバヤシヒロコ]
千葉県生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けろけろ

9
今回もあいかわらず良かった。ミステリというよりマ・ラモツエの人生相談みたい。ミス・ラモツエの偏見か?と思わせるほど保守的な人生に対するものの見方は、クリスティーを彷彿とさせ、けっして残虐な話も、極悪人も出てこない。読んでいてとてもほんわかした気持ちになれる。私も人生でなにか困ったことが起きたらミス・ラモツエに依頼にいきたい。早く、早く、次が日本でも出版されますように!お願いっ!2010/08/06

あつぼう

4
待望の続編が3年ぶりに発売されました。サバンナのミス・マープルとも言われるマ・ラモツエとやっと再会できました。今回もボツワナならではのゆる~い依頼が盛りだくさん。その中でも有能な探偵助手マ・マクチの恋とライバルの新探偵社の出現が良かったです。マ・ラモツエの心温かい解決策が読んでいても和まされます。シリーズを重ねる度に登場人物にも味が出てきて個々の魅力が爆発って感じです。ボツワナという国を理解するのに最適の本かも。すでに10作も続いてるシリーズなんで引き続き日本でも翻訳される事を希望します。2009/11/22

さくら🌸

2
のんびり読める探偵小説。ルイボスティーをのみながら。2010/01/25

tamatamaco

2
次も早く読みたいなぁ~2010/01/04

shibatay

2
マ・ラモツエにまた逢えて嬉しい。彼女が大好きです。2009/11/14

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