• ポイントキャンペーン

ヴィレッジブックス
幽霊たちが舞う丘―アニタ・ブレイク・シリーズ〈4〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 652p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863321434
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

この仕事はきみにしかできない―蘇生師としてのアニタの腕を見込んで、困難な仕事の依頼があった。リゾート開発で荒らされた何百年も前の古い墓地の死者を、いっぺんによみがえらせるというものだ。現地に向かったアニタは、墓地の所有者らしい妖精の血をひく不思議な兄妹と出会う。だが依頼主と激しく対立するその兄妹の真意をはかるまもなく、近くで起こった3人の少年の惨殺事件の捜査に駆りだされる。今までとは違うヴァンパイアの凶行に悪い予感を抱くアニタ。そして急遽セントルイスからアニタを助けに駆けつけたジャン=クロードに、最大の危機が襲いかかる!好評シリーズ第4弾。

著者等紹介

ハミルトン,ローレル・K.[ハミルトン,ローレルK.][Hamilton,Laurell K.]
アメリカ・アーカンソー生まれ。幼いときに母を交通事故で亡くし、祖母に育てられたが、祖母の影響でヴァンパイアに興味を持ちはじめる。大学で文学と生物学を学び、動物保護施設でボランティア活動をしながら執筆活動を続け、1993年『十字の刻印を持つふたり』(ヴィレッジブックス)でメジャーデビューを果たす。ヴァンパイア・ハンター、アニタ・ブレイクをヒロインとしたこの作品は多くのファンを獲得。その後、大人気シリーズとなった。現在は夫、娘、犬とともにミズーリ州在住

小田麻紀[オダマキ]
横浜出身。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月兎

3
アニタ、ラリー、ジャン・クロード、ジェイスンら4人のやり取りが好きでした。ラリーは今後どう成長していくのか楽しみなので、なんとしてでも生き残っていって欲しい。ネクロマンサーとしてのアニタの話題がよく出てくるようになったので、まだ翻訳されていない2巻の内容が気になります。今回はジャン・クロードが大活躍(?)な巻でした。なぜ疑問系なのかは、読めば分かると思います。エドワードの出番がなかったのが残念です。http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-90.html2011/02/08

黒目ソイソース

2
ジャン=クロードの出番が凄く多かった!アニタが「飛んでくる」をそのままの意味だと思ってたところが、なにやら微笑ましい(萌)助けを求められて嬉しかっただろうな、ジャン=クロード(笑)相手が強過ぎるんだろうけど、ジャン=クロードって喧嘩弱いなー…うざかわいいのが味だけどね。大体ひとりでひどいめにあうアニタが、今回は弟子のラリー、ジャン=クロード、ジェイスンといっしょに行動してるのが新鮮。相変わらず痛そうな目にあうのが可哀想…。ひとつだけ文句を言わせて貰うと、エドワードが出なかった!エドワードが足りない~!2012/08/23

Alice@JazzCafé

2
今回はジャン-クロードの過去が少し明らかになって、アニタとの親密さがアップ。優雅で、カリスマ的で、男の色気プンプンの ジャンですが、でもどこか二枚目になりきれていないところが可愛い。他のマスターヴァンパイアにいつも負かされそうになって、アニタに助けられてばかり。そして折角アニタといい感じに盛り上がってきたかと思えば、興奮し過ぎで失敗しちゃうし...でもアニタの頼みとあらば無理を押してでもすぐに駆けつける程アニタにぞっこんで、彼の必死な姿にますますジャン-クロードを応援したくなりました。2010/12/12

黒崎ディートリッヒ

1
アニタに舞い込んできたのは、墓地に眠る死者たちを一気に蘇らせるという困難な仕事の依頼。その仕事の最中に起きたのは、ヴァンパイアによる殺人事件。アニタはジャン・クロードに助けを求めるが、ふたりは危機に巻き込まれて?!今回の物語からアニタとマスター・ヴァンパイア、ジャン・クロードの関係は、仕事仲間としては復活しているような気がした。そのせいか、アニタの恋人で人狼リチャードの出番が少なかったのが残念。でも、リチャードの中学教師としての生徒たちの兄貴分な一面を見ることが出来たので良かった。2014/07/28

こえん

1
抜けてる2巻を読まないと、よく分からないところがあるような気がする。2010/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/152397
  • ご注意事項

最近チェックした商品