ヴィレッジブックス
パニック!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 580p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863320567
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

それはある朝、一本の電話から始まった―。新進気鋭の映像作家エヴァンは母からの電話で起こされた。帰ってきてほしいという母の切迫した口調に驚いた彼は実家へ急ぐが、そこには変わりはてた母の姿が…。だが、エヴァンを待っていたのはそればかりではなかった。銃を持った連中に襲われ、死を覚悟した瞬間、謎の男に間一髪で救出される。訳がわからぬまま、身の危険を感じてひたすら逃亡するエヴァン。誰が味方で誰が敵か?謎が謎を呼び、死が死を呼ぶ…。エヴァンはこの危地を乗り越え、真相にたどりつくことができるのか?人気ミステリー作家が初めて挑んだ、超ハイスピード・サスペンス。

著者等紹介

アボット,ジェフ[アボット,ジェフ][Abbott,Jeff]
1963年テキサス州ダラス生まれ。ライス大学で歴史と英語を勉強したのち、広告代理店でクリエイティヴ・ディレクターとなる。その後ミステリー小説を書きはじめ、1作目の『図書館の死体』(早川書房)でアガサ賞、マカヴィティ賞の最優秀処女長編賞を受賞。その後もエドガー賞に3回、アンソニー賞に2回、バリー賞に1回ノミネートされるなど、ミステリー界で高い評価を受けている

鎌田三平[カマタサンペイ]
1947年、千葉県生まれ。明治大学文学部卒業。作家・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yi120

1
老獪なスパイ、そのサイコ息子、訳あり女VS映画監督とのスパイサスペンス。そこに怪しげなおっさんも参戦してきて・・・物語は大きく広がっていく。中盤辺りまで読み進めても善と悪の区別が分かり辛い。名うてのプロ対ど素人、やはり途中かなり無理な展開を感じさせられ既視感も覚えるが、割と違和感なく読めた。何より全体を通して読み易い。やはり翻訳物は訳者のテクニックが大きいのかな。 2017/05/03

まゆこ

0
★★☆☆☆2009/11/11

たむ

0
図書館館長の人。あのシリーズよりユーモア感がない。2011/02/21

にま

0
ありえない設定とありえない展開を楽しめる人にはおすすめ。ありえない~と思ってしまったら楽しめません。こういうお話は勢いで読んでしまうのがいいと思います。主人公、一般人なのに、強すぎ。じゃないとやられちゃうんですけど(笑)2010/07/01

mitch

0
某海外ドラマに似てます(何かと書くとネタバレに)。というかあらすじのどれを書いても未読の人の興をそぐことになるので。分厚いですが、読み始めればノンストップ間違い無しの一冊です。2010/03/26

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