内容説明
最愛の妻が失踪―その日から新人記者ウィルの元に、奇妙なメッセージが届きはじめる。メッセージに秘められた暗号を解かなければ、妻の命は危ない。必死で手がかりを追うウィルは、全世界で「正しき人々(ライチャス・メン)」が次々と殺されていることに気づく。一体誰が、何のために?この暗号を解かなければ!謎の差出人から次々と届く、不可解なメール―人類を滅亡に導く陰謀が、刻一刻と進んでいた。聖書の迷宮を疾走する、極上エンターテインメント。
著者等紹介
ボーン,サム[ボーン,サム][Bourne,Sam]
1967年生まれ。イギリスの著名なジャーナリストでありキャスターである、ジョナサン・フリードランドのペンネーム。オクスフォード大学卒業後、記者となる。『ガーディアン』紙などにコラムを寄稿しているほか、BBCでテレビ・キャスターもつとめる。『アトラスの使徒』は厳格なユダヤ正教徒の家庭に育ち、『ガーディアン』のワシントン特派員として4年間アメリカで過ごしたことなどを背景に生まれた。ジョナサン・フリードランド名義ではサマセット・モーム賞ノンフィクション部門を獲得した「Bring Home the Revolution」など2作が発表されているが、サム・ボーン名義ではこれが処女作であり、世界30カ国で出版されたほか、イギリスで60万部を超える大ベストセラーとなった
加賀山卓朗[カガヤマタクロウ]
1962年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ことばのご馳走 〈4〉