内容説明
国家や権力と関係なく“自分”を実現しようと考えた人たちがいた。明治維新以後、国民的自覚を強制された時代を生きた日本人ひとりひとりの「維新」を鮮かに描く!!本書第二十章「激化事件と自由党解党」で絶筆・未完。
目次
第10章 草莽たち
第11章 明治初期農民騒擾
第12章 文明開化
第13章 岩倉使節団と明治六年政変
第14章 立身出世
第15章 明治一〇年戦役
第16章 土佐派の面々
第17章 愛国社と国会開設運動
第18章 明治一四年政変と自由党結成
第19章 県令三島通庸
第20章 激化事件と自由党解党
お鯉物語
著者等紹介
渡辺京二[ワタナベキョウジ]
1930年、京都市生まれ。日本近代史家。2022年12月25日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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