内容説明
豊前と豊後、二豊の国・大分への限りなき愛郷心が「私」を動かし、映画や文学作品に刻まれた言葉の力をていねいに掬い上げた192の随想録。
目次
1 明治・大正期(明治編;大正編)
2 昭和期(戦前編;戦後復興期編;高度経済成長期編 ほか)
3 平成・令和期(平成前期(東日本大震災以前)編
平成後期(東日本大震災以後)・令和編)
著者等紹介
矢野寛治[ヤノカンジ]
1948年(昭和23年)、大分県中津市生まれ。成蹊大学経済学部卒。博報堂OB。元・福岡コピーライターズクラブ理事長。西日本新聞を中心にエッセイ、コラム、映画評、書評を執筆。RKB放送「今日感テレビ」コメンテーターを10年、RKBラジオ「週刊ぐらんざ」パーソナリティを2年担当。西日本新聞大分版に「ヤノカンのキネマと文学」、月刊誌「ぐらんざ」に、「ハットをかざして」を連載中。著書『ふつうのコピーライター』(共著、宣伝会議)、『なりきり映画考』(書肆侃侃房)、「団塊少年』(筆名・中洲次郎、書肆侃侃房)、「伊藤野枝と代準介』(弦書房、2014年度地方出版文化功労賞奨励賞)、『反戦映画からの声 あの峙代に戻らないために』、「団塊ボーイの東京《1967―1971》』(以上、弦書房)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。