綴ると解くの弁証法 - 「赤い鳥」綴方から「綴方読本」を経て

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863271678
  • NDC分類 375.86
  • Cコード C3037

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感想・レビュー

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オオタコウイチロウ

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『続・山びこ学校』(1970年)を、「小砂丘の「教育」再考の到達点は、その目的を、教科書や教師のいうことをうのみにせず、なぜ自分たちの生活はそうであるかの深相を、綴ることを通して捉えようとする子どもを育てる点におくものであった」(145)ことの延長に位置付け、媒介として中原克巳の数学論を導入する。 朱子学(修辞と認識未分の精神構造/作者の意図を読むことがものを読むことと同一視される)を、その「漢文訓読」批判から対象化しえた徂徠は、「実物教授」と連なる側面を持ったが、両者は結局、「人づくり」思想ではない。 2023/10/10

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