出版社内容情報
長時間労働対策などの働き方改革の成果を上げるためには、人および機械設備の投入などがあげられますが、資源に乏しい中小企業ではすぐに実行することは出来ません。だからといって、残業を制限したり休暇を与えたり、経営者の強いリーダーシップなどの精神論で生産性が上がるわけでもありません。本書は、中小企業診断士・社労士として多くの企業に携わってきた著者が、TOC(制約理論)に基づいて、資源をかけないで生産性を上げる科学的かつ実践的・具体的な方法を、実際のエピソードを交えて解説しています。
社員一丸となって頑張る会社ほど損をする
サバをとればプロジェクトは遅れない
その石頭(いしあたま)が会社をダメにする
狭いターゲットに高く売れ
働かないオヤジ社員と困ったパートさん
仕事のやり方革命で生産性を2倍にする
望月 敬介[モチヅキケイスケ]
著・文・その他
内容説明
制約条件を解消し、リードタイムを短縮することが長時間労働を是正し、生産性を上げる。
目次
第1章 社員一丸となって頑張る会社ほど損をする
第2章 サバを取ればプロジェクトは遅れない
第3章 その石頭が会社をダメにする
第4章 狭いターゲットに高く売れ
第5章 働かないオヤジ社員と困ったパートさん
第6章 仕事のやり方革命で生産性を2倍にする
著者等紹介
望月敬介[モチズキケイスケ]
望月経営労務管理事務所代表。中小企業診断士、特定社会保険労務士、特定行政書士。1960年静岡県静岡市(旧清水市)生まれ。法政大学経済学部卒業後、エネルギー事業の株式会社TOKAIに勤務。その後、25歳で起業し食品小売会社を経営する。結果は毎年赤字の連続。気がつけば莫大な借金が覆いかぶさっていた。31歳の時に現在の事務所を開設する。商売での数々の修羅場をくぐりぬけてきた経験にもとづくわかりやすく実践的なコンサルティングが評判を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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