内容説明
迫害の始まった頃に書かれた「ヘブライ人への手紙」。苦難の中にあるキリスト者がどのような姿勢をとるべきか―。それは信仰に堅く立つことだ。長年に亘って「ヘブライ人への手紙」と取り組んできた著者による論文と講演。「ヘブライ人への手紙」と並行してなされてきた「ディオグネートスへの手紙」研究を収録。
目次
1 ヘブライ人への手紙と旧約聖書―特に礼拝用語を中心として
2 キリストは神か―ヘブライ1章8‐9節の解釈をめぐって
3 大祭司としてのイエス・キリスト
4 ヘブライ人への手紙における信仰について
5 ヘブライ書の教会論について
6 ヘブライ2:5‐9の諸問題について
7 ヘブライ人への手紙の二、三のテキストの解釈をめぐって
8 ヘブライ人への手紙の魅力
9 私とヘブライ書研究
10 世にあるキリスト者―ディオグネートスへの手紙第5、6章の研究
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