内容説明
改革派神学は神中心的神学である。神中心的神学にとって「神論」こそ「教理の中の教理」である。教会的実践を視野におきつつ「神論」の意味を問う。
目次
1 教義学における神論の位置
2 「神存在の論証」の問題性
3 神の名
4 三位一体論
5 神の属性
6 聖定論一般
7 予定論
8 創造論
9 摂理論
著者等紹介
牧田吉和[マキタヨシカズ]
1944年岐阜県に生まれる。国立名古屋工業大学、神戸改革派神学校卒業。1970‐76年日本キリスト改革派東仙台教会牧師。1976‐79年ドイツ・ヴッパータル神学大学およびボン大学神学部に留学。1979‐81年オランダ・カンペン改革派神学大学に留学。同大学院卒業。1981‐87年名古屋教会牧師の傍ら1981年より神戸改革派神学校で教育にあたる。1987年より同校専任教授。1987年神戸改革派神学校校長。2007年同校校長及び組織神学教授退職。2007年より日本キリスト改革派山田教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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