内容説明
元受刑者の更生を助け、再犯を防ぐ「職親」プロジェクト。生みの親と暮らすことができない子どもの幸せを希求する特別養子縁組。地方創生の実証モデルづくりを模索する鳥取県での取り組み。議論を呼ぶ社会貢献事業が提示した現実と課題とは?ソーシャル・イノベーションのハブとして日本財団が官民協働で推進する3つのプロジェクトを追ったシリーズ第六弾。
目次
第1章 職親プロジェクト(先駆けのお好み焼きチェーン;同志との出会い;壮絶な取り組み;官民協働と課題)
第2章 特別養子縁組という方法(幸せ運ぶ赤ちゃん;ハッピーゆりかごプロジェクト;二人の医師;“脱施設”論議)
第3章 鳥取発の地方創生(全国“最少”県の戦略;田舎暮らしの改造;働ける障害者たち)
笹川陽平会長インタビュー
著者等紹介
鳥海美朗[トリウミヨシロウ]
1949年徳島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1973年産経新聞社入社。大阪社会部勤務の後、社内制度で米国イリノイ大学シカゴ校大学院などに留学。ロンドン支局長、ロサンゼルス支局長、外信部長、編集局次長、編集長などを経て論説委員。2013年6月退社。同年7月から日本財団アドバイザー。産経新聞客員論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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