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動的平衡―生命はなぜそこに宿るのか

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  • サイズ B6判/ページ数 254p
  • 商品コード 9784863240124
  • NDC分類 404
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ハカセ、生きてるってなんですか?
生命現象の核心を解くキーワード、それは<動的平衡>(dynamic equilibrium)。哲学する分子生物学者・福岡伸一が問う生命のなりたち、ふるまい、ありよう。「人間は考える管である」「なぜ、あなたは太り続けるか」「ES細胞は再生医学の切り札か?」「種を超えるウイルス」「アンチ・アンチ・エイジング」ほか、10年におよぶ画期的論考をすべて収録。「生命の流れ」を、流麗な文体で語る福岡生命理論の決定版!

内容説明

生命とは、絶え間ない流れの中にある動的なものである。読んだら世界がちがってみえる。哲学する分子生物学者が問う「命の不思議」。今まで体験したことのないサイエンス・ストーリー。

目次

プロローグ 生命現象とは何か
第1章 脳にかけられた「バイアス」―人はなぜ「錯誤」するか
第2章 汝とは「汝の食べた物」である―「消化」とは情報の解体
第3章 ダイエットの科学―分子生物学が示す「太らない食べ方」
第4章 その食品を食べますか?―部分しか見ない者たちの危険
第5章 生命は時計仕掛けか?―ES細胞の不思議
第6章 ヒトと病原体の戦い―イタチごっこは終わらない
第7章 ミトコンドリア・ミステリー―母系だけで継承されるエネルギー産出の源
第8章 生命は分子の「淀み」―シェーンハイマーは何を示唆したか

著者等紹介

福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ロックフェラー大学およびハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学理工学部教授。分子生物学専攻。専門分野で論文を発表するかたわら一般向け著作・翻訳も手がける。2006年、第1回科学ジャーナリスト賞受賞。著書に、『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス講談社出版文化賞科学出版賞)、『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書2007年サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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