ソトコト新書<br> 隣人祭り―「つながり」を取り戻す大切な一歩

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ソトコト新書
隣人祭り―「つながり」を取り戻す大切な一歩

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  • サイズ 新書判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863240025
  • NDC分類 361.7
  • Cコード C0230

内容説明

いまから18年前、パリの青年3人が、あるパーティーをはじめました。きっかけは、同じマンションに住むひとり暮らしの孤独なお年寄りの死。「住民同士の触れ合いがあれば、こんな悲劇は起こらなかったはず…」地域の隣人たちがそれぞれに集い、食事をしながら語り合う。それが、「隣人祭り」。年に一度、同日同時刻に世界中で一斉に開催される世界29カ国・計750万人参加の一大イベントが、ついに、日本初上陸です。2008年5月には、日本でも新宿御苑で第1回が開催されました。争いのない社会に、「隣人祭り」が必要です。暗い事件も環境問題もテロも戦争も、解決の糸口は隣人とのコミュニケーションに。

目次

第1章 「隣人祭り」の誕生―行動を起こせば、何かが始まる
第2章 ヨーロピアン・ネイバーズ・デー―手を打たなければならない時期が来た
第3章 パリの仲間たち―NPOでもここまでできる!
第4章 忘れ得ぬ人びと―他人の生活に介入することについて
第5章 繋がり合うことは闘いなんだ!―人間を救済できるのは善意だけだ
第6章 なぜ僕はここに来たか―亡命者の息子に生まれて
第7章 エスプリ・ド・パルタージュ―「分かち合い・共有」という価値観
第8章 日本でも「隣人祭り」が始まった!―地域社会の安全と発展を目指して

著者等紹介

ペリファン,アタナーズ[ペリファン,アタナーズ][Perifan,Atanase]
パリ市17区議会議員、企業経営者、NPOスタッフ。4児の父親。1990年、現代社会の無関心を克服しようとNPO「パリの仲間たち」を立ち上げる。この運動を引き継ぎ、99年に「隣人祭り(F^ete des Voisins)」を開催。03年にはヨーロッパ全域へ拡がり「ヨーロピアン・ネイバーズ・デー」となる

南谷桂子[ミナミタニケイコ]
パリ在住34年。「伊藤忠ファッションシステム」のパリ駐在員を経て「ワインと文化社」と立ち上げる。仏の文化・教育・社会を見つめ続けてきた経験をもとにジャーナリストとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yoshiyuki Saito

1
フランスと状況や性質は多少違えども、日本でもこの「隣人祭り」という活動を求めている人は多いんじゃないだろうか。ただ政策を期待するだけじゃなく、「自分たちが地域、そして、国を変えていくんだ」という意識が必要であることがこの本から学べます。2012/01/07

timeturner

0
素晴らしい話だと思う。確かにそうだよな、とも思う。でも「私はごめんだ」と思う自分がいる。情けないけど本音。2008/06/27

S.Borodino

0
隣人との付き合いを深めることで、また人の善意を期待することで世界は良くなるという考えは、何ら特別なものではないように思う。もちろん著者もそう信じ、行動している。その姿はカッコイイ。繰り返しになるが、相互扶助の精神は何もヨーロッパ特有のものでもなければ、新しい価値観でもない。ゆえに、「祭り」にしてしまうのは些か大げさな気もする。だが、このような価値観がまだ新奇に思われ(そして諸手を挙げて迎えられ)るということは、おそらく"みんなと一緒、ただそれだけ"という感覚が十分には浸透していないということだろう。2012/02/07

jupiter68

0
フランスでも、コミュニティづくりというか、「共助」をつくることで悩んでいるんだなあという感想。 日本だけの悩みではなかったんだと思う。 2011/09/02

maeka

0
厭世を気取って、世の中をわかっている風な自分に酔いたがる人は少なくないけど、悲嘆すべき現実を知った上で、それでも理想を語れる人の方が、本当は余程人として成熟していると思う。人の善意で世界を変えられると信じ、行動する著者は、中々どうして格好いい。2010/09/15

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