内容説明
アテネのキッチンからごはんの話とレシピをお届け!ブログ「ギリシャのごはん」を綴る著者が、定番のギリシャ料理やスイーツ、おいしい食材などたっぷりご紹介。家族のために毎日作るギリシャ料理のレシピも必見。アテネのスブラキ屋やタベルナ情報も!
目次
1 定番ギリシャごはんを食べよう(ギロスとギリシャ風ピタ;スブラキは国民的ファストフード ほか)
2 ギリシャごはんに欠かせないもの(チーズ;オリーブオイル ほか)
3 みんなが好きなスイーツ&飲みもの(お決まりの「パメ・ヤ・カフェ」;ギリシャのお菓子、いろいろ ほか)
4 ギリシャの季節の味を探して(春の食ごよみ―復活祭の食卓;ラザロのスパイスブレッド ほか)
5 お気に入りのおいしいおみやげ(パンドポリオ;ハーブティー ほか)
著者等紹介
アナグノストゥ直子[アナグノストゥナオコ]
京都の片田舎で生まれ育ち、イギリス留学を経てギリシャ・アテネへ。ギリシャ人の夫の仕事を手伝って地方を旅したり、現地の家族・知人からギリシャ料理を学ぶ。独自に作成したレシピを多数紹介するブログ「ギリシャのごはん」を中心にギリシャ料理普及活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
高校生のころ初めてギリシャ料理を食べて美味しくて美味しくて…おなか壊したんだよな…。食べすぎとオリーブオイルだった気がする。すぐに適応して、それからはいつもギリシャ人兄弟のやっているデリにお世話になっていた妹との同居生活時代。おいしかったなあ…。優しいおじさん達に本当にかわいがってもらって、おいしいものをいつも食べさせてもらってた。あの暖かな笑顔を思い出しながらレシピを眺めていると、口の中にあの味がしました。読みながらグーグルアース。いま旅に出た気持ちです。豊かな気持ちにしてもらえました。2021/01/16
更紗蝦
26
ギリシャ料理のレシピ本としても読み応えがありますが、ギリシャという国の文化を理解するのにも役立つ本です。ギロピタ(ピタ・ギロス)がトルコのドネル・ケバブに似ている理由は、1923年に締結されたローザンヌ条約で、トルコに住むギリシャ正教徒はギリシャに、ギリシャに住むイスラム教徒はトルコにそれぞれ強制移住させられたという歴史があるからだそうです。2018/11/22
古倉
3
昔バンクーバーで食べてすごくおいしかったのを思い出して。レモンとか蜂蜜とかギリシャ料理に欠かせない材料がどれも好みすぎる。現地まで食べに行ってみたいけど 治安悪そう。2015/10/15
urumishu
3
土地に根ざした料理って、どうしてこんなに美味しそうなのかなー。 ギリシャ料理とかノーマークでしたが、どのお料理も美味しそう。2014/06/17
ヨハネス
3
著者の料理ブログを偶然知り、愛読していました。最近、ブログにレシピを出し惜しみしているのかな?という気がしていたのですが、ある超有名レシピサイトに無断掲載されたとのことで不愉快な思いをされたからかと思っていました。もしかしたらこの本を出版されるので、ブログのネタが節約されちゃったのかな。もうひとつ同じ方のブログを発見したのにそちらは最近すべて削除されてしまい、寂しく思っていました。何よりも、本場の味を紹介してくれているのが興味をそそります。純日本人なのに、ここまで習得されたのはスゴイです。2014/04/19
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