目次
第1章 交通救助活動の考え方(クルマの解体新書;交通事故による要救助者の損傷とは? ほか)
第2章 車内進入と要救助者アクセス(救助隊だからできる要救助者へのアプローチ;車内進入準備 ほか)
第3章 要救助者救出のための車両破壊(救出のための車両破壊―もっとも苦労なく壊すコツを知る;乗用車の運転席ドア開放―最短4手で完了 ほか)
第4章 要救助者の安定化と救出(救出時の安定化が要救助者の人生を救う;要救助者救出のための準備―頭部保持の継続がポイント ほか)
著者等紹介
須田高之[スダタカユキ]
水戸済生会総合病院救命救急センターセンター長。麻酔科指導医、救急指導医等。昭和55年東京医科大学卒業。東京医科大学霞ヶ浦病院(現・東京医科大学茨城医療センター)麻酔科勤務時代、阪神・淡路大震災の発生を契機に災害医療、外傷医療に携わるようになる。BTLS(現・ITLS)など病院前救護教育に尽力し、平成20年、交通事故に特化したITLS‐Accessコースを日本で初めて開催。以来、メディカルディレクターとして日本全国を飛びまわりITLS‐Access普及に努める
関根和弘[セキネカズヒロ]
野田市消防本部救急救命士、修士(救急救命学)。平成9年救急救命士資格取得。気管挿管・薬剤認定救急救命士。ITLS(旧BTLS)やJPTECの設立に携わり病院前救護の外傷処置治療の普及を開始する。各種学会や論文発表など救急救命士の地位向上と研究・教育に心血を注いでいる。JPTEC、ITLSアドバンス、ITLS‐Accessインストラクター、ICLSインストラクター、日本臨床救急医学会多職種連携委員会委員、日本集団災害医学会評議員、MCLS運営委員、JPTEC協議会社員、関東JPTEC財務局長、東京医科大学救急医学講座兼任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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