内容説明
なぜ健康経営が必要か。どのような体制を作るか。どのようなプログラムを実施するか。どのようにプログラムを展開するか。どのように成果を評価して、改善を図るか。そして、健康経営によって何を目指すか。何をすればよいか、答えはここにある!
目次
第1日 健康経営と産業保健の背景
第2日 健康経営・産業保健活動の考え方
第3日 健康経営のための体制づくり
第4日 リスクマネジメント型産業保健プログラム
第5日 支援・増進型産業保健プログラム
第6日 産業保健マーケティング
第7日 産業保健マネジメント
第8日 健康経営の実践
著者等紹介
森晃爾[モリコウジ]
産業医科大学産業生態科学研究所産業保健経営学教授。1986年産業医科大学医学部卒業、92年~03年に外資系石油会社において産業医活動を実践した後、03年から産業医科大学産業医実務研修センター所長、12年から現職。05年~10年副学長。次世代ヘルスケア産業協議会委員、同健康投資ワーキンググループ主査、健康経営度調査事業基準検討委員会座長等として、健康経営の推進に関与している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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marusan
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健康経営の目的は、従業員の健康増進そのものも事業の成果として位置付け、企業利益と従業員の健康の総和を拡大する、経営トップのリーダーシップによって推進される取り組み。 課題を抽出し、優先順位を決めて計画的に実行していく ①法令で求められているもの ②健康影響の発生原因が業務に起因するもの ③発生する可能性がある健康障害が不可逆性のもの ④経済上の損失が大きいもの ⑤効果を享受する対象者が多いもの ⑥緊急性が高い物 ⑦従業員の生産性やwellbeingがより高まるもの 2023/11/11