内容説明
その企業独自の機物や作業方法の不備、あるいは、上司の指示、監督の方法が当を得ていなかったことで発生する災害がある。このことから、その企業の災害防止に適合した安全衛生教育を実行する事が重要となってくる。企業自体で教育計画を作成するための教育テーマ及び内容を段階的に説明した一冊。
目次
1 安全衛生教育の実施現状
2 安全衛生教育実施の効果
3 安全衛生教育の進め方
4 安全衛生教育の実施内容
5 安全衛生教育年間計画の作成及び注意点
6 安全衛生教育実施結果の評価
7 安全衛生教育のQ&A
著者等紹介
増本清[マスモトキヨシ]
安全評論家、労働安全コンサルタント(電、第19号)、労働衛生コンサルタント(工、第10号)。都立電機、関東学院大学、日本大学で機械、電気及び経営学を専攻し、米国(インディアナ大学)で安全衛生を学ぶ。事業場の安全衛生管理を担当後、昭和49年に増本安全衛生管理事務所を開設、コンサルタント業務を開始する。東京安全衛生教育センターの講師、厚生労働省、中央労働災害防止協会の委員会及び法規則の改正に参画し、平成元年に緑十字賞を受ける
増本直樹[マスモトナオキ]
労働安全コンサルタント(化、第97号)、労働衛生コンサルタント(工、第165号)。日本大学大学院理工学研究科修士課程で工業化学及び衛生管理学を専攻し、博士課程で労働衛生工学を専攻する。また、関東学院大学で電気工学を履修する。日産自動車、労働省産業医学総合研究所及び神奈川県予防医学協会での実務、研究を経て、平成2年にコンサルタント業務を始める。教育機関の講師を努め、平成10年に神奈川労務安全衛生協会より功績賞を受ける。平成14年度中央労働災害防止協会委託調査研究『中小規模事業場における労働安全衛生マネジメントシステムの導入に当たっての課題と方策』の共同研究者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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