出版社内容情報
『ビジュアル NASA図鑑』は、
1958年の創設からジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡までを網羅した、
65年にわたるNASAの宇宙開発の全記録である。
宇宙開発競争を指揮するジョン・F・ケネディ大統領の有名なスピーチ、
アポロ計画、月面着陸、スペースシャトル、国際宇宙ステーション、
火星への旅、銀河系外への探検など、多くの挑戦と成功と失敗が、
貴重な図版や当時の写真、そして文章でまとめられている。
いまや宇宙開発は国家の威信をかけたプロジェクトというより、
億万長者やベンチャー企業の熾烈な競争として人々の注目を集めているが、
NASAが世界をリードした宇宙開発の黄金期ともいえる時代をまとめた本書は、
ドラマティックで夢があり、多くの人々のノスタルジーを刺激すると同時に、
終わりのない宇宙の旅、宇宙探査の未来へと読者を誘うことだろう。
カラー写真197点、モノクロ写真39点収録。
内容説明
1958年のNASA設立から、65年が経った。その間に実施した有人宇宙飛行は200回を超え、12人が月面を歩いた。ビッグバン以降、宇宙がどのようにして現在の姿になったのかを解き明かすため、そして宇宙飛行士を再び月面に立たせるため、NASAは今日も宇宙の謎を追い求めている。2021年12月にはジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げに成功。2022年はアルテミス計画に使用するスペース・ローンチ・システム(SLS)初号機の打ち上げも行われた。NASAの功績を語るのに、専門用語や難解なデータは必要ない。なぜなら本書に掲載した写真はどれも、NASAの成功と失敗、喜びや苦悩を体現しているからだ。『ビジュアルNASA図鑑』に収められた写真、貴重な図版、そして関係者の言葉が、読者のみなさんを胸躍る宇宙の旅へ連れだすことを、そしてみなさんが、人類の未来に希望と博愛の光を見いだすことを、願ってやまない。
目次
1 ジョン・F・ケネディと宇宙開発競争
2 アポロ計画
3 スペースシャトル計画
4 スカイラブからISSへ
5 火星
6 惑星と惑星間探査
7 宇宙探査の未来
感想・レビュー
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