出版社内容情報
2022年9月8日に逝去した英国女王エリザベス2世の生涯を、ナショナル ジオグラフィックの秘蔵写真で振り返る。
1952年から70年にわたり、女王として君臨し、公私にわたって数々の話題を振りまきながら、96歳で亡くなるまで、英国、そして世界の人々の敬愛を集めた。即位後はじめて国民に語りかけた「何よりも、若者の最も優れた資質である、勇気ある冒険心を失わないようにしなければなりません」という言葉通りに、彼女は生きた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
18
文章少な目写真主体でエリザベス女王の生涯を追った本。チャーチルとの2ショットとか、バーレーンでラクダと馬のレースを国王と談笑しつつ見守る写真とかよかった。ともかく国家に対して誠実であり続けた生涯だった。最近のアレなお孫さんの暴露本騒動とか見てると、亡くなってからまでと同情するばかり。2023/01/15
かず
14
散髪後に近くの図書館に勉強しに来たが、まだやっていない😅 余り来ない図書館なので、帰り際に蔵書を見て回ったところ、見たかった伝記コーナーの隣、皇室・王室コーナーにあった。手に取った理由はただ一つ。なんてお美しい✨気品あふれるお姿にひれ伏したい気持ちになった。国民人気が高い理由が良くわかった(もちろん、外見だけではないことは承知している。)やはり、人間、内面からにじみ出る美しさあってこそだと感じた。通勤の新幹線で、折角の外見なのに、行動でがっかりさせられる女性は多い。私も気をつけたい。2024/04/20
組織液
12
読友さんから頂いた本です。私も成人して、知っている人も子供の頃に比べれば増えたとはいえ、昨今は有名人の訃報が本当に多い気がしますね。表紙と開いてすぐのところに女王21歳の誕生日の際のラジオ演説がありますが、これが自分と同い年の覚悟か…己が恥ずかしい()。初めて見る写真ばかりで、非常に面白かったです。今後の英国王室はどうなるか…2023/02/26
miaou_u
11
ナショジオ秘蔵写真で、エリザベス女王の歩んだ生涯を振り返るムック本。文章からもエリザベス女王へ対する敬意が読み取れる、どなたにもお勧めできる良書かと思います。英国近代史の中で、そのようなことが、、と知らずにいた事柄にも触れられて、たいへん勉強になりました。そのような混乱の時代、歴史、王室の中で、英国民に愛される女王になられるまでの道筋は苦難の連続であられたはずですが、いついかなる時も、穏やかな微笑みを湛えておられたエリザベス女王。チャーチルとのエピソードにもほっこり。あらためて、ご冥福をお祈りいたします。2022/09/30
いぬたち
5
エリザベス2世が崩御されたことを受けて出版されたので文字は少なめで大体は写真で構成されている。それによりけっして読書好きではない方にもとっつきやすくなっている。幼少の頃の写真や即位されたばかりの写真、家族と戯れる様子や晩年の一枚など幅広く取り上げられており文章も女王の一生そしてウィンザー家の波乱を端的に解説しているのでサラッと読み通すことが出来る。お茶目で活発で気品高い女王の姿を垣間見ることが出来る一冊。2022/10/08
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