内容説明
ジャネット・ウィットルが描く絵は、鮮やかな色彩と独創的な構図を特徴としています。本書は、ジャネット独自の色使いや数々の水彩画のテクニック(ウェット・イン・ウィット、ウェット・オン・ドライ、ネガティブペインティング、マスキング、リフティング、グレージングなど)を紹介し、いかにして花の美しさをとらえ、ドラマチックな作品に仕上げるかを示す技法書であり、作品集です。ステップ・バイ・ステップで学べる6つの課題と、掲載された多くの作品は、初心者、中・上級者を問わず、あなたの想像力を大いに刺激し、新たな作品を生み出す力を与えてくれることでしょう。
目次
画材と用具
色
構図
デッサン
さあ、始めましょう
技法
光と影
課題(チューリップ;バラ;フクシア;アネモネ;スイセン;アイリス)
著者等紹介
ウィットル,ジャネット[ウィットル,ジャネット] [Whittle,Janet]
イギリス人画家、有資格の教師。水彩とパステルで描く花と風景画を得意とする。ロンドンのウェストミンスター・ギャラリーで定期的に展示会を行い、権威あるマル・ギャラリーズや国際的な展覧会にも出品している。作品を絵柄に使ったカードがヨーロッパやアメリカで広く販売されており、著作はさまざまな言語に翻訳されて世界中で読まれている。受賞歴として、The Society of Botanical Artists’Founder President’s Honour、The St.Cuthberts Mill Award for a picture of outstanding quality,The Society of Floral Painters’Award for Excellenceなど、イギリスの主だった芸術団体から数々の賞を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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