出版社内容情報
エジプトや地中海、アジア、南北アメリカ大陸など世界各地で発生した人類最初の都市について、豊富な写真やイラストを使って解説。もはや見ることも訪れることもできない失われた古代都市が、どのようにして発生し、どのような文明を生み出していったのかをわかりやすく説明する、楽しい歴史ガイドブックです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
14
失われた古代都市にまつわる物語。 今から何千年も前に高度な文明を持った都市が誕生した。 どのようにして発生し、どのような文明を生み出していったのか?・・・。 本書は、メソポタミア、ニネヴェ、バビロンに限らず、エジプトや地中海、アジア、南北アメリカ大陸など、悠久の歴史を偲びながら、世界各地で発生した人類最初の都市をめぐる、文明発祥の地の壮麗な写真やイラストで解説された、ナショナルジオグラフィック社お得意の一冊。2023/05/02
tokkun1002
2
2022年。人類史は他の生物に比べて短い。その短い歴史を辿る方法が遺跡なら興味を持つ。持ってどうするのか。何を見つけるのか。平たく言えば、知ってどうする。と思っていた。どうも違うらしい。知ること自体が面白い。2023/10/24
Go Extreme
1
再発見された都市 最初の都市ーメソポタミア 古代の王朝ー北アフリカと西アフリカ 地中海の宝石ー南ヨーロッパと小アジア 東洋の起源ーアジア太平洋 新世界の黎明ー南北アメリカ大陸2022/05/25
白井ぱんだ
0
図書館福袋から出てきた本、正直こんな機会もなければ手に取らなかったムック本だけどしっかり楽しめた。勿論知ってる知識もたくさんあるんだけど改めて文章で辿る楽しさは読書の楽しみだね。南米の古代遺跡ってなんか好きなんだな〜、おおらかさとか日本にない考え方とか色々あるけど一番は音の良さ。テオティワカンとかテノチティトランとかマチュピチュとか、なんか口に出したくなる響きしてる。今回初めて知ったパチャクティ・インカ・ユパンキもどんどん読み上げていきたい音してて最高。2025/01/14
ホワン
0
写真が多くて大きくて見てるだけでも楽しい、解読できてない文字、文化、近年見つかった中国の古代都市シーマオや2003年にテオティワカンの基底部から大雨後の崩落によりあらたな地下通路や部屋が見つかるなど、偶然や研究、技術の進歩によって過去にも無限に新発見が続いてるのがワクワクする。2024/09/23
-
- 電子書籍
- その瞳に囚われて~先輩に見つめられたら…
-
- 和書
- 象牙色の眠り 文春文庫