出版社内容情報
小さな村を旅してまわり、そこで暮らす人々とふれあい、地に足の着いた日々を鮮烈に切り取る三井さん。インド、ミャンマー、バングラデシュなどで出会ったのは、日々を笑顔で暮らす人たち。そこには鮮やかな色が満ちていました。
日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリを受賞した写真家による、待望の写真集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
55
題名が良いですね。もちろん中身も充実しています。様々な国の老若男女の日常を切り取った写真集を見ると世界の多様性がよく分かります。登場する子供たちの笑顔を眺めながら幸せな気分になりました(^0^)。2021/04/21
けんとまん1007
47
自分の持つ言葉の拙さを感じてしまう。素晴らしい、綺麗、力強い、いい表情・・・だけではないものを感じる。サリーをメインとした色合いが、その風景に溶け込んでいて、こころに沁み込んでくる。厳しい自然環境だからこそ、原色系が多いのだろうかと以前から思っている。しかも、不自然さがないのがいい。しかし、こんなに表情が豊かなのはいいなあ~と素直に思う。これも言い古された言い回しだが、子どもたちの眼の輝き・透明さがいい。三井さんの姿が写り込んでいるのが何とも言えない。2021/04/29
kaz
2
カラフルだから幸せかどうかはわからないが、確かに良い色で、かつ良い表情ではある。図書館の内容紹介は『インド、ミャンマー、バングラデシュなどで出会ったのは、日々を笑顔で暮らす人たち。そこには鮮やかな色が満ちていた-。小さな村で暮らす人々とふれあい、地に足の着いた日々を鮮烈に切り取るカメラマンによる写真集』。 2024/10/14
フーモン
2
路上で営業する散髪屋の写真にあったような絵を描きたいと思った。 上手じゃなくても生み出せる。2021/04/15
サクラ
2
日本とはあまりにもかけはなれた生活様式ですが、鮮やかな色の服を身に纏い、アクセサリーや刺青、花飾りで美しくあろうとする姿は、共感を持てました。私なんかよりよっぽど女子力高めです😅2021/02/27