出版社内容情報
シリーズはいよいよ核心に触れてくる。3人の主人公が、ついに時代を超えて出そろうのだ。ストーリーはこれから最後の10巻まで連続し、息をつく間もないほどの迫力ある展開になっていく。
ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他
橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳
田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト
内容説明
グラブス、カーネル、ベック、運命の糸がついに三人を結びつける。
著者等紹介
シャン,ダレン[シャン,ダレン][Shan,Darren]
1972年、ロンドン生まれ。6歳でアイルランドに移る。子どものころから夢は作家になること。作家として最初に書いたのは大人向けの作品で、数冊本になっている。子ども向けの本を初めて書いたのが『ダレン・シャン―奇怪なサーカス』。仕事と旅以外の時間は映画をみるのが趣味
橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学教養学部卒。大人向けのノンフィクションを中心に翻訳してきたが「子育てに奮闘中の現役ママ」として児童書・ヤングアダルト分野に転向
田口智子[タグチトモコ]
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Keystone
10
あの人があの人で、あの子かこれにー⁉︎の連続。謎が一気に解きあかされて、かなり興奮しました。あまりのおもしろさに、小学生娘に借りてきたのに、取り上げて先に読んじゃいました。2016/04/13
しぐ
8
これまでの登場人物と謎がすべてつながった。ベラナバスの正体にびっくりさせられて、ビルEが死んで、ベックが生き返って…。目まぐるしく物語が進んで読んでる間ずっと興奮してた。グラブス、カーネル、ベックの3人の運命が絡んで、最後にどう影響するのか。ダレン氏の書く死は壮絶でありながら美しさがあるため、悲しみに暮れながらも続きを求めてしまう。早く次を読みたくてたまらない。2016/09/20
CK
8
いままでの謎が一気に解き明かされて、綺麗につながって、夢中で読み終えました。あーすごかった。それにしても、ダービッシュ!子どもにあんなことさせちゃダメだ!辛くてもお前がやらなきゃダメなんだよ!!ヘタレめ!!!2016/04/18
雪の宿
8
面白い。本当に、いい方向にも悪い方向にも予想を裏切られる展開の連続で、伏線も「そんなことがあったなあ」と思うようなことまで回収されていて、見事としか言えない。原文を読んだことはないのですが、橋本氏の訳にはいつも感心させられる。 グラブスが愛しい弟を手にかける場面には、涙が出た…。2010/08/17
つっきー
7
★★★+ グラブス、カーネル、ベックの3人の運命が交差!!散りばめられていた伏線が一気に繋がっていってますます目が離せない展開に!!しかし…今回は辛い場面が多くて、正直読むのが嫌だって思った場面も沢山あった。けれど、それでも何かしらの救いを求めて読まずにはいられなかった。物語もちょうど折り返し地点。これからラストに向けて3人がどう絡んでいくのかが楽しみ。ラストは幸せに終わって欲しいな…。2011/05/26
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