出版社内容情報
医学的にみれば「朝型勤務」は不利益が多い。ウソや古い常識を覆す、最新の科学研究をもとに睡眠改善に役立つ知識を伝える。
内容説明
間違った情報や古い常識を捨てて、生活を向上させる正しい睡眠を。世に氾濫する無根拠な情報や噂を斬り、睡眠に関する最新研究の成果をわかりやすく解説、さらに睡眠にまつわる悩みを解決していきます。
目次
第1章 睡眠と社会の深い関係―現代社会を生き抜くために上手な睡眠とは(眠気に打ち克つ力その1 睡眠不足に強いのは勝ち組か?;眠気に打ち克つ力その2 米国学会が若者に“寝坊のススメ”;眠気に打ち克つ力その3 知らぬ間に膨れあがる寝不足ローンにご用心 ほか)
第2章 睡眠の謎を解く―ウソと誤解を斬る(隣の眠りは長く見える―睡眠時間の個人差について;睡眠時間の長さを決めるのは遺伝か環境か;譲れない眠り「必要睡眠量」を測る ほか)
第3章 睡眠の悩みを解決する―最新研究の成果からさぐる睡眠の改善(お風呂で快眠できるワケ;快眠グッズってホントに効くの?;睡眠薬の効果は4階建て―偽薬、侮り難し ほか)
著者等紹介
三島和夫[ミシマカズオ]
1963年、秋田県生まれ。医学博士。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部部長。1987年、秋田大学医学部医学科卒業。同大精神科学講座講師、同助教授、2002年米国バージニア大学時間生物学研究センター研究員、米国スタンフォード大学医学部睡眠研究センター客員准教授を経て、2006年6月より現職。日本睡眠学会理事、日本時間生物学会理事、日本生物学的精神医学会評議員、JAXAの宇宙医学研究シナリオワーキンググループ委員なども務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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