出版社内容情報
『絶対に行けない 世界の非公開区域99』(2014年12月刊)の第2弾。戦争、革命、盗難、災害、そして忘却などにより、二度と目にすることができなくなった世界の秘宝や財宝、美術品を収録。世界からこつ然と姿を消した秘宝の、失われた当時の記録をたどり探索の手がかりを探る。そして話はさまざまな謎へと広がって行く。
内容説明
戦争や災害、事故などで失った大切な人類の財産。王室や貴族の秘宝・財宝。貴重な絵画や文学、音楽などの芸術作品。古代の文明や都市、中世の町や村。特殊な技術や知識、企業秘密。失われるまでの秘話と捜索の手がかりを解説。「絶対に行けない世界の非公開区域99」続編!
目次
キャプテン・キッドの財宝
ロマノフ家のイースターエッグ
失われた化石
名器「ダビドフ・モリーニ」
シャルトリューズのレシピ
ジョン・F・ケネディの脳
長編映画『ケリー・ギャング物語』
ネス湖の未確認生物
消えたロアノーク植民地
インカの黄金都市パイティティ〔ほか〕
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
23
盗難や紛失、あるいは真偽不明のものまで、世界中の今となっては見られないお宝の数々です。財宝から古代都市、企業秘密といった内容で、事の顛末が分かりやすく解説されてます。日本では三種の神器のうちの一つである草薙剣、沈没した潜水艦の金塊、同じく沈没した輸送船阿波丸の財宝が載ってましたが、こういう話になるとよく出てくる徳川の埋蔵金は載ってなかったです。まだ可能性はあるということかな。2017/01/07
J
23
ナショナルジオグラフィック監修なので仕方ないけど、この中に「徳川埋蔵金」があっても遜色ないと思うのだが。金額も申し分ないし。「絶対にみられない・・・」というタイトルなのだけど、アトランティス大陸やキャプテンキッドの財宝、エルドラドなど「もしかするとあるのではないか」と夢を見させてくれる財宝の話には心踊らされる。「シャルトリューズのレシピ」「フライドチキンのレシピ」「グーグルの検索アルゴリズム」内容的に異彩を放つが、財宝には違いない。2016/04/24
朝比奈さん
22
タイトルに誘われて。 一言でいうなれば玉石混交。ネッシーみたいなマユツバから遺跡破壊といった人災まで。 興味関心によっては読み飛ばす必要がありました。2015/11/15
P太郎 ̄(=∵=) ̄
19
キャプテン・キッドの財宝、インカの黄金都市パイティティ、キリストの聖杯、テンプル騎士団の財宝、草薙剣、湖底に沈んだ町キーテジ、フライドチキンのレシピ、アレクサンドリアの図書館、バビロンの空中庭園、第五の男、モルモン教の黄金の板、ソロモン王の洞窟、契約の箱アーク…! 一つの話で映画一本作れちゃう、ロマン溢れる本!インディ・ジョーンズ!2022/12/31
ネオ
18
浪漫を感じる。2017/07/14