出版社内容情報
人気のカリスマドッグトレーナーによる待望のガイド。犬の問題行動をあっという間に解決する、魔法の技術を惜しみなく公開。
内容説明
どんな犬の問題でもたちまち解決するドッグトレーナーのシーザー・ミラン。子どものころから犬と暮らし、世界中の人から信頼を寄せられるその技術を教えます。犬とはどんな生物なのか。人間はどのように接するべきか。問題犬にしないために、あなたが群れのリーダーとしてなすべきことは。あなたの生活にあった犬の選び方、人生の転機での犬のケアなど。犬と幸せに暮らすための、あらゆるアドバイスが詰まった1冊。
目次
1 犬は何をどう感じているのか―五つのヒント
2 犬のおきて五か条
3 バランスの取れた犬になるための九つの原理
4 パック・リーダーのための実用テクニック五つ
5 問題行動はこう対処する―一〇の実践例
6 あなたにぴったりの一匹と出会うための一一の準備
7 人生をともに歩むために―犬に影響する転機七つ
8 三つの実現の法則
9 愛犬とともに輝く人生
著者等紹介
ミラン,シーザー[ミラン,シーザー] [Millan,Cesar]
ドッグトレーナー、動物行動学者。ドッグ・サイコロジー・センターを設立し、テレビ出演、執筆、講演など、精力的に世界で活躍している
藤井留美[フジイルミ]
翻訳者。上智大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Uncle.Tom
19
(再読)普段は何も考えずに愛犬と接していましたが、最近では接し方を意識しだしてきました。人間の子どもをあやすようにかわいがる光景をよく見かけます。しかし、犬にとって必要なのは頼れるリーダー。そのことをよく感じさせられました。改めてもっとしっかりした飼い主にならなければなと思います。僕もそうですが、著者も犬に人生を支えられているということがよく伝わってきます。一緒にいれる時間が幸せなんだなとつくづく思います。読みながら愛おしさがふつふつと湧き上がってきました。今後も何度か読み直す必要のある一冊でしょう。2019/03/06
ひさしぶり
16
運動、しつけ、愛情の順。犬は何をすべきか指示が必要な動物。穏やかで従順なときの犬は座るか伏せていることが多い。犬は(死の匂い)を感じ取る。遺体が身につけていたものを嗅がせることで死んだことを納得する。おもちゃが増えるほど権力があると思い込むから攻撃的な犬のまわりにおもちゃを置いておくのは逆効果。ハウンドグループの犬は年寄り向けでないらしい、確かに飼い主の方がスタミナ切れ。しつけ教室通った方がイイのかなあ。2020/08/16
Uncle.Tom
15
犬のしつけについて改めてちゃんと考えてみようと思い、読んでみました。この本はテクニックいかんよりも「愛犬といかに心を通わすのか」に重きが置かれています。いつもうちの犬を見ていて思いますが、犬は人の感情をかなり敏感に感じ取ってます。厳密には犬は言葉を理解できるのではなく、感情や身振りから人の状態を推測するのでしょう。彼が言うように、エネルギーを感じ取るといったところなのでしょうか。犬の自然な本能を意識しつつ、飼い主として主人の立場を貫く。お互いにとって最良の関係を今後も続けていけるようにしていきたいです!2019/03/03
たつや
7
犬と暮らすことの方法を説いているんだけど 具体的な内容は、さほどなく 本の内容は 「犬は瞬間を生きている」 犬には 「運動・しつけ・愛情」が必要 犬との接し方は 「触れず、話さず、目を見ない」 が基本。 ブログ:http://sunnext.exblog.jp/23945177/2015/12/09
ジムトレーナーみゆき
6
ジムトレーナーという職業上、さまざまなトレーナーの方の本を読むのが好きなのですが、ドッグトレーナーの本を読んだのはじめてです。カリスマドッグトレーナーと呼ばれるシーザー・ミランさんの考えは、とても参考になります。そして、犬を飼いたくなりました(笑)2018/11/22