内容説明
世界遺産には、文化遺産、自然遺産、複合遺産の３種類があります。本書はなかでも自然遺産と複合遺産から、目を見張るような絶景や、にわかには信じがたいような光景や、容易に近づけない場所の貴重な姿を収録しました。大きな写真で、まるでその場にいるように、地球の生みだした絶景を楽しんでください。
目次
アフリカ
アジア＆オセアニア
ヨーロッパ
アメリカ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
依空
45
大判の写真集なので、絶景と合わせて迫力までも味わえます。写真の中には多くの動物も写っていて、自然の豊かさをより感じました。本作で一番目を奪われたのは、トルコにあるヒエラポリス＝パムッカレ。一面に広がる石灰華段丘の真っ白な世界は幻想的で、一度訪れてみたい所です。コンゴのビルンガ国立公園にある世界最大の溶岩湖と、ベトナムにあるフォンニャ・＝ケバン国立公園にある世界最大の洞窟はスケールがケタ違いで、地球の不思議とエネルギーに圧倒されます。厚い氷が割れる季節を迎えたロシアのバイカル湖も、自然に圧倒される光景です。2016/03/03
HMax
30
さすがわナショジオ、素晴らしいの一言。やはりアフリカは行ってみたい、でも遠すぎる。行ってみたいベスト３：①カナイマ国立公園（ベネズエラ）、どうやって行くんだろうか。②グレーシャー国立公園、ここなら行ける。③ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区、ベローシファカと一緒に写真をとりたいな。2020/12/11
さち
24
お休み中は世界遺産めぐりを楽しみました♪自分がゆっくり鳥や雲になって眺めてるようなダイナミックなアングル写真。解説も端的で分かりやすい。珍しい見え方の自然遺産を集めたということ。ンゴロンゴロ保全地域の巨大クレーター内で完結してしまう動物達の営み。ベネズエラでのテーブル型奇岩遥か彼方まで続く砂漠、氷河…こんな景色をみせてくれるとは。何十億年が簡単な単位で、地球が砂遊びや火遊び、お絵かきをしてるのかしら。そこにいる人間って吹いたら飛ぶようなもんやなあ。2020/01/05
ユーさん
10
疲れた時の癒しに。「絶景」というだけの事も有り、どれも素晴らしい写真ばかり。迫力も桁違いです。それにしても、ビクトリアの滝に写る2人は、今にも滝壺に飲み込まれてしまわないかと冷や冷やものです。2022/11/18
ひじり☆
7
見たこともない絶景に目を奪われる。解説が良い。「もののけ姫の世界!?」と思ったら、モデルになった屋久島だった。オーストラリアってバラエティーに富んだ自然遺産が多いんだ！赤い海ってちょっとホラーちっくでもあり迫力ある。2018/05/28
