内容説明
並んで、走って、飛んで。動物がなかでる三拍子。「いち、に、さん」とかけ声をかけながら見てください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
60
『ぽつん』の後に、これを読むと、その違いに驚かされます。1匹が3匹になっただけで、全然見え方が違うんですよね。陰と陽、悲と喜、泣と笑というくらい同じ動物でも、まったく違う雰囲気なのです。ライオン、トラ、チーター、ホッキョクグマ、ダチョウ、ペリカン、カモメ、カンガルー、ウサギ、コアラ、アライグマ、パンダなどなど、こちらもたくさんの野生動物が出てきます。もちろん、すべて3匹。1、2、3と並んでいると、なんだか微笑ましい絵柄になるんですよね。あぁ、これは家族だ!おっ、これは兄弟!と想像しながら見てしまいます。2013/02/20
怜
23
GENさん推しで読んでみました。いやーいろんな1,2,3、のかたちがかわいい。わざとらしのない自然なままがいいわ。でもって思うのが「海獣」好きなんやわ。お家においときたいね。さぁ、つぎは「ぽつん」だな2014/04/02
ほむら
22
「ナショジオはすごい!」の言葉に尽きます。どれもこれも地球がその光景をふとした時に撮ったんじゃないかというくらいに自然で雄大で野性味のあふれる写真ばかりです。それでいて、三匹が同じ方向を向いていたり、同じような表情をしていたりと、少し間抜けに見えてしまって笑ったり…。ナショジオ、一体どんな人員で構成されているのでしょう。こんな躍動感のある三拍子を感じさせる写真を撮ったのは、鳥か、獣か、はたまた妖精か…(笑)表紙が可愛いのはもちろん、ホッキョクグマやライオンまで三匹で仲良しこよししているのです。→続く2013/06/20
魚京童!
14
ワン、テュー、スリー。2013/12/13
Gummo
14
家族だったり、仲間だったり、さまざまな動物のトリオを撮影した写真集。どの写真も美しい。さすがナショナル・ジオグラフィック。大型の美しいポストカードを眺めているよう。ページが大きく開くように作りも工夫されている。ダチョウの太腿の逞しさに驚嘆し、カモメの舞の美しさに時間を忘れ、抱き合うニホンザルの姿に温もりを感じ、歯をむき出してエイリアンのような表情をしたゲラダヒヒに肝を潰し、可愛らしい子ライオンに疲れた心を癒やされ、メスをめぐって争い合うオスのウサギたちを見て「けんかをやめて」を口ずさむ。楽しい時間。2013/02/24
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