出版社内容情報
「自殺者が出るのは決まって月末。まるで、狙い澄ましたようにその日に自殺していてね」
何者かに家族を惨殺され、復讐に燃える探偵・御燎(みりょう)かなえと呪いの視える眼を押し付けられた家出少女・早凪冥(さなぎめい)は、従業員が立て続けに自殺したというコンカフェに潜入調査することに…。
呪具×異色バディホラー第2弾!
装画:champi
【目次】
序
一章 ずっト見ている
二章 夜に堕ちれども
三章 寄り添いて来たる
四章 怨みの行方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
69
怪奇事件専門の探偵、御燎かなえと呪いを見る事ができる眼をもった早凪冥のバディホラー第2弾。従業員が立て続けに自殺するコンカフェへの潜入捜査やトンネルに佇む黒い影、縁切りのおまじないから連鎖する不審死…今回も妬みや嫉妬、ささいな怨みを呪物が増幅させ様々な怪奇現象を引き起こす。人の心の醜悪な本音や闇深さがリアルでゾッとさせられる。家族を惨殺されたかなえは復讐に燃え、眼を取り戻したい冥と怪異の情報収集に勤しむが2人のバディ関係も板についてきた様でひと安心。刑事の甘粕さんや都庁の対策室の人々のキャラクターも好き。2026/03/01
さっちゃん
47
家族を惨殺され復讐に燃える探偵・御燎かなえと、呪いの視える眼を持たされた家出少女・早凪冥のシリーズ第2弾。/今回も人間の負の感情が心に重く沈殿し、恐怖を形作る。まさに人を呪わば穴二つ。呪具のおぞましさはもちろんだが、やはり本当に怖いのは人なのか。かなえと冥のバディもしっくりしてきた。コンカフェでの潜入捜査では、冥はかなえと別行動でしっかりと役割を果たす。メイド姿の冥に御堂筋が(多分甘粕も)デレデレなのが微笑ましかった。血生臭い事件が多い中、少年と猫のクロの話が切なくも温かい。早く続きが読みたい!2026/04/09
ポチ
36
シリーズ第2弾。怪異を生み出すのは人の心。人って怖いな。かなえと冥のバディもいい感じになりこの先も楽しみ。2026/03/21
ひさか
22
産業編集センター刊。書き下ろし。シリーズ2作目。序、ずっト見ている、夜に堕ちれども、寄り添いて来たる、怨みの行方、の5つの章で構成。今回もかなえが巻き込まれた事件は謎のまま。冥に何があったのかも謎のまま。少しは触れるのかと思ったのだがアテは外れてしまった。次回に期待する。というか最終巻まで待ちかも。2026/02/28
ゆり
11
図書館本。どの話も面白く、今回は冥の成長がありよかったです。特対は警視庁では浮いた存在なのがわかり、御堂筋の苦労が分かった気がします。ただかなえの事件も冥の過去も1巻で明かされたものから全く進展がなかったので、少しでいいので開示して、もっと3巻めが楽しみになるような展開が欲しかったです2026/03/31




