わたしの旅ブックス<br> タバコの煙、旅の記憶

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わたしの旅ブックス
タバコの煙、旅の記憶

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863113947
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0026

出版社内容情報

危険地帯ジャーナリストであり裏社会に迫るYouTuberとしても大活躍中の丸山ゴンザレスが、旅先の路地や取材の合間にくゆらせたタバコの煙のあった風景と、その煙にまとわりついた記憶のかけらを手繰り寄せた異色の旅エッセイ15編。海外の空港に到着して一発目のタバコ、スラム街で買ったご当地銘柄、麻薬の売人宅での一服、追い詰められた夜に見つめた小さな火とただよう紫煙……。
煙の向こうに垣間見たのは世界のヤバい現実と異国の人々のナマの姿だった。

ウェブ連載を加筆修正し書き下ろしを加えた待望の一冊。

内容説明

旅と煙と、ときどき危険。銃密造工房で、パリの地下空間で、独房のようなNYの安宿で…危険地帯ジャーナリストの旅と取材の相棒はいつもタバコだった。瞼の裏に残る“煙のあった風景”をたぐりよせ紡いだエッセイ15篇。

目次

銃の密造工房に漂っていた煙(フィリピン)
はじまりの煙(バンコク)
新しい煙の流れる風景を見つめて(バンコク)
安宿の天井に吸い込まれた煙(ニューヨーク)
マンハッタン・アンダーグラウンドの吸い殻(マンハッタン)
決め台詞で思い出す懴悔の煙(マンハッタン)
裏道に消えた煙(ニューヨーク)
夏空を見上げて、ただ煙を見送った(カリフォルニア)
世界の果てで眺めた煙(ケニア)
坂の上の白い粉(ボリビア)
取り残された夜(ブラジル)
喉に刺さった骨と沖縄タバコ(沖縄)
夜に漂う自由の残り香(香港)
パリで思い出す地下の記憶(パリ)
これから見る風景

著者等紹介

丸山ゴンザレス[マルヤマゴンザレス]
1977年、宮城県生まれ。ジャーナリストであり編集者。國學院大學学術資料センター共同研究員。大学院修了後、無職、日雇い労働、出版社勤務を経て独立。危険地帯や裏社会を主に取材している。テレビ番組「クレイジージャーニー」(TBS系列)やYouTube「裏社会ジャーニー」でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

15
★★★ タバコをテーマにした旅のエッセイ。クレイジー・ジャーニーの取材話もあったりして楽しく読めた。著者の煙草に対する考えが、タバコの規制が始まった頃に喫煙派が言っていた、コミュニケーションの潤滑剤だとか有利に会話を運ぶための間づくりに必要だという主張と同じで、喫煙者の主張は今も変わってないんだなと面白く感じた。2025/05/04

Don2

13
世界中で遭遇したタバコのエピソードを紹介する。タバコって世界共通の趣味みたいなもので、他人との共通の話題にもなればリラックスしている印にもなる。タバコミュニケーションという言葉があるけど、喫煙所って、リラックスしていて共通の趣味を持つ人が狭い場所に集まる、仲間を作りやすい空間なのかなと思う。その連帯感が著者の人の輪を広げてきたし、いろいろな窮地から救ってきた。私はタバコも吸わないし海外旅行もあんまり行かないが、著者の表現が上手くて一緒にタバコをふかしてゆっくりいるような気分になる。2024/07/20

りん

9
クレイジージャーニー常連・丸山ゴンザレスさんの旅手記。若い頃の旅の話から最近クレイジージャーニーで見た話(パリの地下空間)など、毎回煙草を交えて綴られている。そこそこ喫煙者らしく、旅に煙草はつきものみたい。旅先の煙草貰ったりして。そして初めてこの方の文章を見たけど、エモめだね。2024/03/24

nobu23

7
クレイジージャーニーなどで有名な危険地帯ルポライターによる、これまでの旅の中でタバコに関係する話をまとめたエッセイ。タバコという切り口でバラエティ豊かな海外での体験が語られていて面白い。2024/06/20

Yasutaka Nishimoto

3
テレビで見たことがないが(ここしばらく民放を見ていない)、最近、旅番組は多い気がする。本書では、著者の喫煙シーンが出てくるが、ちょっと一服、間を置いてという意味合いが強いか。アジアからヨーロッパまで。ただ、自分自身、喫煙者を見かけたことはあっただろうかと思う。2025/06/14

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