わたしの旅ブックス<br> やがてすべては旅になる―壊れた自転車で行く四国一周

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わたしの旅ブックス
やがてすべては旅になる―壊れた自転車で行く四国一周

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863113800
  • NDC分類 291.8
  • Cコード C0026

出版社内容情報

ある夜、突然襲ってきた死への誘惑。その危険な衝動から逃れるために、著者は四国一周自転車の旅に出る。途中、自転車が壊れるというアクシデントに見舞われてしまう。壊れかけた自転車を漕ぎながら旅を続けるうちに、脳裏に蘇るこれまでのつらい記憶と旅の断片。過去と現在が交錯していく中で、著者はこれまでの自分と真正面から向き合うようになっていく。果たして無事に完走できるのか、そして、前向きな心を取り戻すことはできるのか--
過酷だが自然豊かな四国路を舞台に、壊れかけた心の再生を綴った異色の自転車旅行記。

内容説明

それでも僕は走りつづける。下ばかり向いて生きていた過去を変えるために―壊れかけた心の再生を綴った異色の自転車旅行記。

目次

プロローグ 東京
1 東京‐松山‐新居浜‐四国中央
2 四国中央‐高松‐東かがわ
3 東かがわ‐徳島‐日和佐
4 日和佐‐室戸‐高知
5 高知‐土佐‐四万十
6 四万十‐足摺‐宿毛
7 宿毛
8 宿毛‐八幡浜‐双海

著者等紹介

小林みちたか[コバヤシミチタカ]
1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。2000年朝日新聞社入社、04年退社。広告制作会社、国際NGO団体を経て、11年よりフリー。東日本大震災のボランティア活動を綴った『震災ジャンキー』(草思社)で第1回草思社文芸社W出版賞・草思社金賞を受賞。北インドのラダック地方を旅した私小説的紀行『死を喰う犬』(産業編集センター)で第1回わたしの旅ブックス新人賞を受賞。その他に、東北の太平洋沿岸部を旅した作で『第9回子どものための感動ノンフィクション』優秀作品を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J D

68
 タイトルからしてすでに100点。読んだらもう120点。味のある旅そして、人生哲学に触れることのできる作品だった。旅に関する本は、良く読んでいて私の中では沢木耕太郎「深夜特急」上温湯隆「サハラに死す」宮本輝「ひとたびはポプラに臥す」がベスト3だが、この作品は、ベスト7くらいには入って来る。自転車に乗る人にも乗らない人にもオススメです。四国一周行きたくなった。2024/03/08

ゆき

7
自転車四国一周旅の体験を軸に、過去の旅や、新聞記者から始まる社会人人生、親の死などを回想する中で、結局「人生、数字や評価ではない。生きていくのは複雑極まりないからこそ、考えすぎず意味を求めすぎず、自分の心に素直に従う、人にどう思われようと自分にとって意味のあることを素直に求める」ことで楽に生きられるという境地に至る。 私は最近本を何冊読んだ、資格を取った、何件実績をあげた、すごいでしょう!評価してください!こんなことで頭がいっぱいだった。それで苦しかったのだ。今のタイミングでこの本に出会えて、よかった。2023/12/09

いくみ♪

6
ちゃんとした文章のプロが書いただけあって、私が今まで読んだ四国一周の本で一番おもしろかった。まあシコイチがメインの内容じゃないけど。また四国一周したくなったなあ。2023/09/24

里山輪太郎

4
自転車で四国を旅(シコイチ)しながらエッセイ本で、旅をしながら過去の仕事のこと、旅のことを振り返っている。 平凡に定年までサラリーマンを終えた自分と照らし合わせ、自分の生き方が正しかったのか?考えさられた。2023/11/02

PapaShinya

3
こういう本が出ることには、地元民としては感謝しかありません。シコイチを売り出して行こうという中村知事の目論見通り。実際、シコイチの次には台湾1周の環島、環島の次にはシコイチ・・・みたいな流れが出来てて、徳島でも時々シコイチしてる中国人の方を見かけます。これがまた、良い自転車乗ってるんだよな。グラベルバイクにフロントバッグやトップチューブバッグ、リアキャリアには両サイドのパニアに背中にサイクルパック。どう見ても、いつでもキャンプできる体制でシコイチしてる。うらやましい。本書の著者もシコイチの前に環島してます2023/11/30

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