出版社内容情報
50代から60代にかけて、アジアの国々を訪ね歩いた著者の旅紀行。中国、韓国、台湾といった隣国から、タイ、ラオス、ベトナム、インドなど、計11ヵ国を縦横無尽に駆け巡った旅の記録。気の向くままにぶらりと日本を出て、持ち前の行動力と好奇心でアジアの街を歩く。現地の人々とのふれあいや美味しい食事との出会いのほか、その国の歴史や文化を著者独自の視点で考察したユニークな旅の記録。時に旅情豊かに、時に舌鋒鋭く描かれる森まゆみならではの旅を味わえる一冊。
内容説明
50代から60代にかけて、アジアの国々を訪ね歩いた著者の旅紀行。人々とのふれあいや食との出会いを中心に、その国の歴史や文化を独自の視点で考察したユニークな旅の記録。
目次
1 味な話(多情食堂;ノープロブレム・レストラン;広州の唐辛子 ほか)
2 おとなりの国へあちこち(六年ぶりの香港 マカオの村で(2008・10)
荘魯迅さんを囲む 中国漢詩の旅(2010・9)
震災の年に 八年ぶりの北京と青島(2011・10) ほか)
3 少し遠いアジアをめぐる(ウェンパパオ 少数民族の村のお正月(2010・2)
のんびりバンコク六日間(2017・1)
メコン川をルアンパバンまで(2017・2) ほか)
著者等紹介
森まゆみ[モリマユミ]
1954年東京生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。1984年に友人らと東京で地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、2009年の終刊まで編集人を務めた。歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。著書は『〓外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)『「即興詩人」のイタリア』(JTB紀行文学大賞)『「青鞜」の冒険』(紫式部文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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