内容説明
旅にでて、少しだけ自信がでた。自分を好きになれた。これから新しい世界に旅立つあなたに贈る“自分らしく生きる”ためのメッセージ集。
目次
1 芽生え―旅のはじまり(イニシエーション―世界の果てに「自由」はある;父との別れ―後悔は、やってからしよう ほか)
2 気づき―新しい世界(友達の一言―心に、感情に、ふたをしない;お金―何にも支配されない自分で ほか)
3 成長―旅の贈り物たち(旅先の決め方―魅惑の玉手箱をあける楽しさ;猫―人生とはいくつもの点がつながっている ほか)
4 想い―旅と仕事と人生と(採用面接―ときにバカまるだしが、奇跡を起こす;力強い私の声―鼓舞する自分の声が聞こえますか? ほか)
著者等紹介
小林希[コバヤシノゾミ]
1982年東京都出身。旅作家。立教大学卒。29歳のときに勤めていた出版社を退社し、世界放浪へ。その旅の顛末をまとめた『恋する旅女、世界をゆく―29歳、会社を辞めて旅に出た』(幻冬社文庫)で旅作家としてデビュー。以来、世界中を旅して訪れた国は60カ国以上になる。現在、(一社)日本旅客船協会船旅アンバサダーを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ayakankoku
11
もっと1つずつの旅のエピソードを知りたいなぁと思った(他の本には深く書いてあるのかもしれないけれど)。コロナが終息したら旅をしたい!2021/08/16
マッキー
7
旅をして見聞きしたことより、自分が何を考えたかにウェイトが置かれている。旅行って未知の世界に出会うからこそ新しい気づきに触れることもありますよね。2023/03/19
Good Tomorrow
5
どこかに旅したくて手にとった一冊。この本に登場する国は31ヶ国と日本の離島。著書の「自分らしさ」を見つけていく旅の本。この一年は、移動に制限がある時代がくるなんて想像もしてなかったから、また行けるときがきたら旅に出たい〜。2021/02/21
amdd
3
小林希さんの旅エッセイを追って、本著で4冊目になるが、小林さん自身について書かれているのは初めてではないか。子供の頃いじめられていたこと、初めてフィリピンに行ったことなど、色々書かれていて、大変な思いもしており、ただの旅好きじゃないんだなぁと思わされた。これからもバリバリ旅をしてたくさんエッセイを書いてほしい。2021/08/10
*takahiro✩
3
こんな本でも出版されるんだと感心。それを買って読む自分に呆れる。2020/12/08