内容説明
島旅は、人生を豊かにしてくれる。40年以上、島を巡り歩き、日本の有人離島をほとんど踏破した、島の達人による「島旅入門書」の決定版!
目次
第1章 島旅の魅力(礼文島―日本最北の島を歩く;屋久島―発見されたばかりの縄文杉に会う ほか)
第2章 島旅のイロハ(準備編;島歩き編 ほか)
第3章 島旅のヒント(LCCが活用できる島;一島に複数ある定期船の港 ほか)
第4章 行きたてホヤホヤ島旅紀行(淡島(静岡県)初級―思いつきでちょっと立ち寄り島旅を
加計呂麻島(鹿児島県)中級―真冬の真夜中の潮干狩りと旬の新糖 ほか)
著者等紹介
斎藤潤[サイトウジュン]
1954年岩手県生まれ。東京大学文学部露文科卒。月刊誌『旅』などの編集に携わった後、フリーランスライターに。島、食、自然、農林水産業などをテーマに全国を巡り、膨大な取材量と独自の感性を生かした執筆活動に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
25
島旅関係の書籍が多い作者の作品。シニアの離島旅指南本というテーマはあるようでその関係の章もあるが、他作品同様作者自身の島旅の実録や島の紹介の章が面白い。対象の島がエリア毎などにフォーカスされておらず掲載内容のバランスはよいので作者の本を読んだことがない人は楽しめると思う。2024/06/13
マッキー
9
シニアのための、というよりむしろ大学生など時間がある人にもお勧めしたい本書。コロナ禍でサクッと海外に行けなくなってしまったので、ちょっとニッチな離島を攻めてみるのもありだと思う。2022/08/09
Hiroki Nishizumi
3
島が変わっていく前から訪れていた著者が羨ましい。ただシニアになってから島旅を始めるのは人にもよるが一般的にはキツイのではないかな。本当の魅力にたどり着ける人がどの程度いるのかな。2022/08/27
ガンジス川沐浴子
2
シニアの島旅how toって感じではなかった。ほとんど紀行文。そういう本だと思って読めば楽しい。著者の経験や知識が豊富すぎて逆に参考にはならないかも。でも島には行ってみたい。2022/08/27
後藤良平
2
シニアと題名についているだけあって、いわゆる秘島だけでなく、最近できた地場の海産物を使ったレストランとか、ポピュラーな伊豆大島の出てきて、安心した。去年は猫の多い田代島に船で行き、先日は松島湾の宮戸島に車で渡った。島旅は、やはり船が楽しいな。どこから渡るか、まだ調べてもないが、この本に出てきた寒風沢島に行ってみるか。昔読んだ島の本にも多く出てきた、沖縄より南西の島々にも興味あり。年間No.1112021/09/23