出版社内容情報
会社勤めを経てフリーになったライターと小説家の小手鞠るいが、「女の人生と仕事」について交わした1年にわたる往復書簡。島清恋愛文学賞受賞作家と、気鋭のフリーライターが
「女の人生と仕事」についていま一番伝えたいこと。
会社勤めを経てフリーになったライターと、現在はアメリカ在住、出版社勤務経験のある小説家・小手鞠るいが、自らの経験を赤裸々に綴りながら、「女の人生と仕事」について一年間手紙を交わした。計27通にもなった手紙は、仕事に行き詰った時、漠然とした不安を抱えている時など、きっとあなたを励ましてくれるはず。すべての働く女性に贈る一冊。
はじめに
春の章:少女期、思春期、青春期を振り返る ~「働く」「自立」が未知の時代
・三月の往復書簡/働く女性へのあこがれ
・四月の往復書簡/恋が仕事に与えた何か
・五月の往復書簡/あなたは何になりたい?
夏の章:成人してから四十歳まで ~挑戦の時代
・六月の往復書簡/階段を昇ることへの抵抗
・七月の往復書簡/夫と私、どちらが偉い?
・八月の往復書簡/子どもを持つ選択、持たない選択
秋の章:四十歳から六十歳まで ~経験を手に入れる時代
・九月の往復書簡/フリーランスと会社勤め
・十月の往復書簡/生活の場所、仕事の場所
・十一月の往復書簡/人づきあいと社会生活
冬の章:六十歳から天寿を全うするまで ~四季を振り返るご褒美の時代
・十二月の往復書簡/遅咲きの楽しみ
・一月の往復書簡/仕事をし続けるためのセルフメンテナンスについて
・二月の往復書簡/家族や自身の老いと仕事のゴール
あとがき
小手鞠 るい[コデマリ ルイ]
著・文・その他
望月 衿子[モチヅキ エリコ]
著・文・その他
内容説明
結婚、独身、産む、産まない、都会暮らし、地方暮らし…。会社勤めを経てフリーになったライターとアメリカに住む小説家が、「女の人生と仕事」についての迷いや問いと率直に向き合った1年にわたる往復書簡。
目次
春の章 少女期、思春期、青春期を振り返る―「働く」「自立」が未知の時代(三月の往復書簡/働く女性へのあこがれ;四月の往復書簡/恋が仕事に与えた何か;五月の往復書簡/あなたは何になりたい?)
夏の章 就職してから四十代まで―挑戦の時代(六月の往復書簡/階段を昇ることへの抵抗;七月の往復書簡/夫と私、どちらが偉い?;八月の往復書簡/子どもを持つ選択、持たない選択)
秋の章 四十代から六十代まで―経験を手に入れる時代(九月の往復書簡/フリーランスと会社勤め;十月の往復書簡/生活の場所、仕事の場所;十一月の往復書簡/人づきあいと社会生活)
冬の章 六十代から天寿を全うするまで―四季を振り返るご褒美の時代(十二月の往復書簡/遅咲きの楽しみ;一月の往復書簡/心と体のセルフメンテナンス;二月の往復書簡/家族や自身の老いと仕事のゴール)
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。アメリカ、ニューヨーク州在住。1981年「詩とメルヘン」賞、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのはあなただけ』で島清恋愛文学賞、2009年絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(絵/北見葉胡)でボローニャ国際児童図書賞を受賞
望月衿子[モチズキエリコ]
1978年生まれ。出版社で雑誌編集を経て、独立。女性誌を中心に編集に携わった後、男女問わず、生き方や働き方をテーマに取材執筆する。ライフエッセイや実用書のブックライティング実績多数。日頃のノンフィクション系執筆は「望月衿子」とは別名で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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